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2019年02月07日 18時08分 JST | 更新 2019年02月07日 18時08分 JST

ロンブー田村淳さんが語ったeスポーツへの思い 「運動神経に自信がなくても力を発揮できる」

役員を務める「BBV Tokyo」がeスポーツのプロチームを結成。世界大会を目指す

Huffpost Japan
eスポーツチームの発足を発表し、記者会見に臨む、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん

「ゲームって楽しいんだけど、楽しいものだけで終わらせるんじゃなくて、スポーツに昇華した時に悔しい想いを初めてしたんで、それ以来練習しています」

自身がeスポーツに挑戦した時のことをこう話したのは、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん。

この度、eスポーツチームの応援サポーターに就任した。

田村さんは2月6日、自身がアメリカ・カリフォルニアに設立し取締役を務める「Be Blue Ventures」が、プロジェクトの一環として、eスポーツチーム「BBV Tokyo」を立ち上げることを発表し、ユニホーム姿で記者会見に臨んだ。

eスポーツはエレクトロニック・スポーツの略で、コンピューターゲームの対戦をスポーツ競技にしたもの。欧米などでは、高額な賞金が掛けられる世界的な大会も開催されている。

「BBV Tokyo」には、2019年2月時点で10名の選手が所属。選手たちは、週6日の練習を行うという。すでに国内リーグへの参戦が決まっているが、今後は世界大会への参戦に向けて、チームのメンバーも募集していくという。

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(左から順に)夏山いちか選手、応援サポーターの田村淳さん、あいちぇん選手

イベントでは、過去にモデル経験もある夏山いちか選手とシューティング部門のリーダーを務めるあいちぇん選手が登壇し、「みんなに応援されるような選手になりたい」「配信や体験会のイベントを積極的にやって、ゲーム好きを増やしていきたい」などと、プロとしての意気込みを語った。

自身もプレイヤーとして大会などに参加し、eスポーツのテレビ番組も担当している田村さん。

「(自らが所属する)吉本興業もeスポーツチームを作っているけど、僕は外から会社を立ち上げて吉本をぶっ潰してやろうと思って」と、まずは冗談交じりに宣戦布告。

会見ではその後、記者たちにeスポーツへの熱い想いを語った。詳しいやりとりは、以下の通り。

■自らもゲーマーの淳さんが語るeスポーツ

━━eスポーツ市場の盛り上がり、どう見ている?

僕たちが子供の頃はゲームをしてても、ゲームは1時間だって決められて、あんまりゲームをするなって言われて育ったのを思い出すと、ゲームで生計を立てていくとか、世界に羽ばたいて賞金を稼ぐスポーツ選手になれるっていう時代が来た事は驚いてますし、ワクワクしています。ますます、これから日本でもeスポーツは盛り上がっていくんだろうなと思っています

━━eスポーツの魅力は?

僕は運動神経は全然ないんですけど、鉄拳(というゲーム)では相手をボッコボコにしますから...(笑)

なので、運動神経に自信がないなと思う人も、eスポーツだと自分の力を発揮できることがあるんで、そういう人にもどんどん参加してもらいたいですね

━━日本におけるeスポーツの課題は?

これから日本のeスポーツが盛り上がるためには、法改正が必要だと思っています

大会の獲得賞金の金額を上げるための法律・法制度がまだ整ってないんで、あとは賞金額が上がっていけば、おのずと日本国内の選手ももっと力を入れるでしょうし、海外からも有名選手がやってくると思う

━━個人として実現させたい事は?

eスポーツに関心のある若い世代の人だと思うので、年配の人にもゲームの魅力を伝えていけるような交流会なものを開きたい

僕は45歳なんですが、昔はやっていたけど今はゲームから離れている、40代向けのゲームCUPみたいなものを主催してやりたいなと思っています

━━BBV Tokyoの選手としてチームの一員として自身が参戦することはあるか?

入ることは、今の所はありません。僕が入ると足を引っ張ると思うんで...(笑)でも、個人的に大会に参戦する事はあると思います」

━━自ら立ち上げた会社の事業の一環としてeスポーツに参入した事について

また淳がお金儲けのために...と先行して書かれるのかもしれないけど、そうではなくて

若手の頃に僕も先輩に支えてもらったというのがあるので、僕が今芸能で稼いだお金を若者のために使って、それが違う時代のためになるんであれば投資してみたい。それが、新しいタレントの時代を切り開くという意味でもやってみたかった

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終始笑いが絶えない和やかな雰囲気だったが、これからのタレントの「価値」とは何か、深く考えさせられる会見だった。