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2019年02月09日 12時05分 JST | 更新 2019年02月09日 12時06分 JST

「多発する飲食店での不適切行動に一石を投じる」くら寿司、動画投稿の従業員2人に法的措置へ

「全国で起こる同様の事件の再発防止につなげ、抑止力とするため」と理由を説明しました

くら寿司の公式サイトより
くら寿司

回転寿司チェーン店「くら寿司」は2月8日、不適切な動画をSNSに投稿した従業員2人を解雇し、法的措置を取る準備に入ったと公式サイトで発表した

問題の動画は大阪府守口市の店舗で撮影され、従業員が食材の魚をごみ箱に捨てた後、再びまな板に置く様子が映っていた。SNS上で拡散されて批判が殺到し、同社が謝罪していた

くら寿司は、2月8日付で2人を退職処分とし、刑事・民事訴訟を起こす準備に入ったと報告。その理由として、「お客様などに対して責任を果たし、全国で共に働く約3万3000人の従業員の信頼回復のため」と説明した。

くら寿司以外にも、牛丼チェーン「すき家」の店員がおたまを股間に当てたりする動画や、カラオケチェーン店「ビッグエコー」の店員が食材を床にこすりつける映像など、飲食業界などで不適切な行為・SNS投稿が相次いでいる。

こうした現状を踏まえて、くら寿司は「多発する飲食店での不適切行動とその様子を撮影したSNS投稿に対し、当社が一石を投じ、全国で起こる同様の事件の再発防止につなげ、抑止力とするため」と訴訟を起こす経緯を表明した。