寄稿者

カロリーナ・ラリエラ

元国連職員

ニューヨークの国連本部で10年働いた経験があり、国連平和維持活動に従事。2002年に独立宣言をした東ティモールでは、政府の変革にかかわった。イラク戦争中、バグダッドにて寡婦の雇用と経済的権利のためのプログラムを開発した。2003年、テロリストによるバグダッドの国連事務局攻撃で生き残り、PTSD(心的外傷後ストレス障害)と闘いながら、スイスのNGOの南米事務所をスタートし、ブラジルの代理店で国際支援をコーディネート。ポンティフィシア カトリック大学とIBMEC大学で教鞭をとる。現在、ハーバード大学フェロー。専門はブラジルとアルゼンチンの公共政策。