今回は、ジャンプの世界記録に挑んだドライバーの衝撃映像をお届けしよう。
3月18日、フランスのティニュにあるスキーリゾート施設で、フランス人のラリードライバー、ゲラン・シシェリが特別仕様のMINIに乗って約110メートルのジャンプに挑んだ。これは、2011年にタナー・ファウストが樹立した約100メートルというクルマのジャンプの世界記録(この時のリハーサルでは、あわや大惨事という場面もあったようだ)を打ち破り、ギネスの新世界記録にチャレンジするためのテストジャンプだったそうだ。ところがマシンは着地に失敗。バランスを崩し、地面に激突しながら何度も回転するというショッキングな事故に、観客からは悲鳴が上がった。
欧州の情報サイト『The Local』のフランス版によると、シシェリは駆け付けた救急隊により、ヘリコプターで病院に運ばれた。ケガをしたものの、事故の衝撃からすると、奇跡的に軽いものだったという。今回のジャンプは3月16日に予定されていたが、濃霧により18日に延期されていた。シシェリは自身のフェイスブックに、「経過観察のために病院にいるけど、僕は大丈夫だよ!」と投稿している。
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それでは、クラッシュの様子を収めたビデオをご覧いただきたい。映像はかなり衝撃的なので、苦手な人はご注意を。
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By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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(2014年3月22日Autoblog「【ビデオ】ジャンプの世界記録に挑んだドライバーの衝撃映像 ※視聴注意」より転載)