【ビデオ】道路に積もった泡の中から突然車が! 洪水での対処方法もご紹介

サイクロン「オズワルド」がオーストラリアのクイーンズランド州に与えた被害は、海から大量の泡が押し寄せ、町中を泡だらけにしてしまう、という少々珍しいものだった。しかし、東海岸にある港町ムールーラバでは、この泡によってパトロール中の警察官2人があわや事故に。少し前に話題になったものだが、今回はその瞬間をとらえた映像をご覧入れよう。

サイクロン「オズワルド」がオーストラリアのクイーンズランド州に与えた被害は、海から大量の泡が押し寄せ、町中を泡だらけにしてしまう、という少々珍しいものだった。しかし、東海岸にある港町ムールーラバでは、この泡によってパトロール中の警察官2人があわや事故に。少し前に話題になったものだが、今回はその瞬間をとらえた映像をご覧入れよう。

映像は1メートル前後積もった泡の中から車が突然現れ、近くに立っていた警官2人と居合わせた通行人をヒヤリとさせているといった内容。まるで"ゴーストが運転する車"が霧の向こうから現れる映画のワンシーンのようだ。

今回はおまけ情報として、万が一、読者の皆さんが台風などによって泡や洪水の被害に遭った時に参考にして欲しい6つの対処方法をご紹介しておこう。

■6つの対処方法

1. 泡で覆われた道路は通らず、別の道を探す。

2. 車は水位が約25センチあるだけで走れなく危険があることを覚えておく。

3. どうしても別の道が見つけられない場合は、まず他の車が走るのを見て水深をチェック。そして、ブレーキがちゃんと作動することを確認した上で、できる限り低速かつ慎重に運転する。

4. 瓦礫などの浮遊物がないかを確認。浮遊物は車の進行を妨げたり、車に衝突したりしてダメージを与え兼ねない。

5. もしも水の中でエンストしてしまっても、慌てずに再度エンジンをかけてみる。とにかく慌てないことが大事。

6. 万が一、身動きがとれなくなってしまい、更に水位が上昇してきた時には、車の屋根に上り、通報して助けを呼ぶ。

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