焼き魚に添える、あるいは鍋のときに添える大根おろし。もはや、陰の主役といっても過言ではない美味しさ!でも、おろしきれない部分が余ったり、辛すぎて食べにくいこともあったりと、上手におろすのは難しいもの...。しかし、今回ご紹介する方法ならば、大根を限界までおろすことができるうえに、辛くないんです!さっそく実際に、試してみましたよ♪
■今回試した大根おろしをおろす裏ワザはこちら!
●限界までおろす方法
まず、大根の皮の一部を残すことで、手を傷付けずに限界までおろせるという方法です。たしかに、皮を全部剥いてしまうと、途中で止めなければ、手をケガしてしまいそうですよね。こちらの方法なら、皮が手をガードするので、ヒラヒラの状態までおろせるそうです♪
●辛みを抑える方法
続いて、大根を短時間でおろせて、辛くないという画期的な方法!辛くなる理由は、繊維が潰れてしまうから。こちらの方法なら繊維にそって、素早くおろせるそうですよ。
これら2つのレシピを組み合わせることで、
1. 限界までおろすことができる
2. 辛みを抑えることができる
と一挙両得の効果を予測。試してみた結果はいかに...?
■さっそく、大根を用意しました♪
スーパーで買った、普通の大根。この日は一本89円ほど。
使いやすいように、適度な大きさに切りました。辛いといわれている、尻尾の部分を使いましたよ。
●大根の切り方にポイントが!
横だと切りづらいので、縦に立てて切ってみました。手を切らないように、注意して...。
こんな感じに、角の部分ができるように切るのがポイントです。
●いよいよ、おろします!
おろし器によって、大根の動きやすさが異なります。今回は、透明の板に丸い穴が空いているタイプで。三角形の頂点を下にして、おろしていきましょう。
おお!見事、皮だけの状態までおろせましたよ♪おろし器の引っかかりがないので、ここまでスムーズにできました。
果たして、大根は限界までおろすことができたのか?また、辛みは抑えることはできたのか、試食して確認してみましたよ!
■裏ワザを使った大根おろしを試食してみると...?
結果1:大根は限界までおろせたのか?
手で持つと、ヒラヒラと風に舞うほど、薄いことがわかります。
器の縁にかけてみると、こんな感じに...。
結果2:辛みは抑えられたのか?
はたして、辛くないのでしょうか...、味見します!こ、これは...、辛さがほとんど感じられません!普通におろしときの辛味と比べると、だいぶマイルドになっています。
いつも大根おろしで余った部分を、仕方なくパクっと食べていた人にオススメ。しかも辛くないので、どなたにも喜ばれる大根おろしが作れますよ。二兎追うものは一兎をも得ず、なんて、もはや過去の話だったのです。(TEXT:八幡啓司)
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