米マイクロソフトが、ビジネスに特化したSNSであるLinkedInを買収すると発表しました。買収額は日本円にして2兆7772億円($26.2 billion)。
正直なところ、国内では微妙に流行っていませんが、 LinkedIn は世界で4億3300万登録をほこる巨大なビジネスネットワークを築いている、モンスターSNSの1つ。実際、LinkedInを通じて海外でのプレスイベントの案内や、海外企業からのアプローチがあるのも珍しくありません。
Advertisement
そんなLinkedInですが、マイクロソフトは262億ドルの現金で買収。年内にも買収完了予定としています。
なお、今回の買収額の規模がいまいちわからない方のために、参考まで。FacebookのInstagram買収が10億ドル、ソフトバンクのボーダフォン日本事業買収は150億ドル、同社の米Sprint買収は216億ドル、米ベライゾンのAOL買収が44億ドルとなっています。いずれも買収当時の市況もあるので、比較できるものではありませんが。
Advertisement
(2016年6月13日Engadget日本版「マイクロソフト、ビジネスSNS「LinkedIn」2兆7772億円で買収」より転載)
【関連記事】