飲み会でのNG対応に共通するものとは?
飲み会が多いこの季節。親睦を深めるせっかくのチャンスですが、逆に評価を下げかねない「NG対応」があることも事実です。
今回は、ミドルだからこそやってしまいがちな「NG対応」に着目。厳しい目を持つ女性社員にヒアリングすると、「本人が無自覚」であるという共通点が見えてきました。
NG対応、3つの事例
では、女性社員が「ドン引きした…」と教えてくれた、具体的な事例を3つ見てみましょう。
(1)靴下のニオイ
靴を脱いであがる座敷での飲み会には要注意!特に革靴を履いている方は、事前準備が必須です。
まずは、靴下は防臭・抗菌などの機能性がある素材を重視。やや厚手だと一層安心です。また、日頃から靴の消臭ケアも怠らないこと。ご自身にとって日々継続しやすく、且つ効果的な一手を早めに確立しておきましょう。
さらに念を入れるなら、飲み会直前に新しい靴下に履き替えておくこと。ここまですれば、万全と言えます。
(2)オヤジギャグの連発
ふいに口をついて出てしまうオヤジギャグ。行き過ぎた下ネタに注意を払う方は多くとも、言葉の端々にギャグが出現している方は少なくないのではないでしょうか?自分自身は「気の効いた面白いこと、言っちゃったなあ」と悦に入っていても、ほとんどの場合は周囲が反応に困っています。
「オヤジギャグを許せるのは最大2回まで」
という女性社員の声も。
どうしても言いたくなったとき、ぜひ思い返してください。その場合、周囲の女性社員の目が本当に笑っているのかも、要確認です。
(3)二軒目にしつこく誘う
楽しい気持ちがどんなに高じても、しつこく誘ってしまうのはNG。本当に二軒目に行きたがっているか、見極める目が必要です。
上司や先輩であるだけに、相手は断りづらい…という状況は十分ありえるもの。全員が無事帰途につくのを見守るくらいの余裕と割り切りが、時には必要と言えるでしょう。
逆に好感を持たれるミドルの振る舞いとは?
たとえば、幹事をねぎらう思いやり。
あるいは、酔いつぶれた人をすすんで介抱する当事者意識。
はたまた、さりげなく少し多めに支払ってくれるスマートさ。
一歩引いた控えめな態度を取るくらいが、ミドルにはちょうど良いのかもしれません。
無自覚なNG対応はきっちりリスクヘッジして、楽しいひと時をお過ごしください!
それでは。
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