「5年前、母が再婚して父ができた」
母と再婚した父との"家族のかたち"を描いたマンガが12月6日、Twitterに投稿され、1万2000いいね!を超えるなど反響を呼んでいる。
elizaさんは、父のことばは「心に響いたり、響かなかったりした」とふり返る。けれど、「父は私のことを考えてくれている」と感じている。「私と父は 血が繋がっていない」けれど、「父のくれたことばは、私の血肉になっている」と結んだ。
elizaさんのツイートには、「素敵」「とても温かい気持ちになりました」「お互いに繋ごう結ぼうと努力した縁のほうが強くなるかもしれないですね」などと賛同の感想が寄せられている。
家族ってなんだろう?
このエピソードを描いた理由について、elizaさんはハフポスト日本版の取材に対し、「血が繋がっていないことに対する偏見をたまに感じます。でも本当は、家族には血のつながりよりも大事なつながりがあるのではないかと思い、このエピソードで少しでもそこを伝えられたらと思いました」とコメントした。
elizaさんにとって、父の存在はいま「母を守る家族の一員として、頼りになる存在」のようだ。「再婚から5年ほどたって、少しずつ近づいてきて、これからはたまに喧嘩しそうな予感もします」とこれからの関係も語ってくれた。
elizaさんは、別の作品でも「血の繋がりって、家族って、なんだろうね」とつづり、20年以上経ってから祖母と血が繋がっていないことを知ったエピソードや、「家族はどんどん、変化していく」として新しい家族の一員である父が、よい変化を与えてくれたストーリーも紹介している。
「家族のかたち」という言葉を聞いて、あなたの頭にを浮かぶのはどんな景色ですか?
お父さんとお母さん? きょうだい? シングルぺアレント? 同性のパートナー? それとも、ペット?
人生の数だけ家族のかたちがあります。ハフポスト日本版ライフスタイルの「家族のかたち」は、そんな現代のさまざまな家族について語る場所です。
あなたの「家族のかたち」を、ストーリーや写真で伝えてください。 #家族のかたち#家族のこと教えて も用意しました。family@huffingtonpost.jp もお待ちしています。こちらから投稿を募集しています。
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