首長の頭で水風船を破裂させた小学5年生、NYヤンキースの選手からピッチングを称賛される

SNSで拡散した、見事なピッチング。ヤンキースの選手も素晴らしいコントロールを褒め称えました

ニューヨーク州ナッソー郡のブルース・ブレイクマン郡長に水風船を命中させた10歳の名投手が、プロ野球選手からピッチングを称賛された。

小学5年生のアレクサ・カルドナさんは7月4日、スチュアート・マナーで開かれた独立記念日のパレードで、ブレイクマン氏目がけて水風船を投げ、頭に命中させた。

このパレードでは水風船の投げ合いが恒例行事になっており、政治家たちは標的にされる。

カルドナさんの見事なピッチングをとらえた動画は、SNSで拡散。ブレイクマン氏も気に入ったようで、水風船が自分に命中する動画をツイートし「メッツとヤンキースは彼女を起用できるだろう!」とコメントした。

このブレイクマン氏の投稿は、現時点までに2000万回以上再生されている。

さらに、ブレイクマン氏がニューヨーク・ヤンキースと連絡を取ったところ、ふたりは8月1日に開かれた対タンパベイ・レイズとの試合に招待された。

FOXの動画によると、バッティング練習を見学したカルドナさんにヤンキースのセンターのハリソン・ベイダー外野手が話しかけ、「あれ君だったの?素晴らしい投球だ」とピッチングを称賛した。

さらに「どこで学んだの?」という問いかけにカルドナさんは「ソフトボールをやっている」と答えている。

ショーン・ケーシー打撃コーチも 「君を起用できるよ」と伝えている。

この日ヤンキースは敗れたものの、カルドナさんにとっては忘れられない試合になったようだ。「人生最高の時間の一つでした」とワシントン・ポストに語っている。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

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