【愛好家がセレクト】茶香炉おすすめ18選。電気式のおしゃれグッズや人気の茶葉を紹介

茶香炉とは、お茶の葉に熱を加えて、その香りを愉しむための香炉のこと。ろうそく式や電気式、陶器やガラスなどの素材の特徴など、選び方も様々です。今回は、茶香炉をこよなく愛するライターが、茎茶などの人気茶葉に加え、初心者におすすめのおしゃれな茶香炉セットや常滑焼の茶香炉も紹介。アロマポットの代用は可能?使用後の茶葉はほうじ茶にして飲める?などの声にもお答えします。

部屋をお茶の香りで包み込む「茶香炉」をご存知ですか? 優しい香りや消臭効果を持つお茶の葉をじっくりと加熱して煎ることで、リラックス空間を作り出す「和のアロマポット」のようなものです。

今回のハフコレでは、そんな茶香炉にハマるライターKが、茶香炉の選び方や使用方法、おすすめ商品など、愛好者ならではの情報をまとめてご紹介します。ろうそく式や電気式、初心者でも安心の茶香炉セットや美しいデザインの個性派など、個性豊かな茶香炉を集めたので、ぜひ好みやライフスタイルにあった茶香炉を見つけてみてくださいね。

茶香炉とは?

茶香炉(ちゃこうろ)とは、お茶の葉に熱を加えて、その香りを愉しむための香炉のこと。キャンドルや電球を使用して、じっくりと熱を加えて茶葉を焚くことで、香ばしく爽やかな香りを楽しめるのが魅力です。

消臭効果もあるお茶の葉は「アロマや芳香剤などの匂い苦手」「ペットの臭いが気になる」という人にもおすすめです。また、ほのなかで優しい香りから、リラックスアイテムとしても人気です。

茶香炉の種類と選び方

茶香炉には「ろうそく式」と「電気式」があります。それぞれ特徴があるので、ご紹介します。また、一般的な素材(材質)についても併記するので、ぜひ茶香炉選びの参考にしてみてください。

ろうそく式(キャンドル式)

最も一般的なろうそく式(キャンドル式)茶香炉は、一般的なアロマポットなどと同じく、時間をかけてじっくりと煎て、香りを出します。「炎の揺らめきを楽しみたい」「リラックスタイムの間接照明にしたい」という方に、特におすすめです。

使い方に注意が必要です。火をつけたまま寝たり、誤って倒したりしてしまうと、火災の危険があるため、心配な方は電気式も検討してみましょう。

電気式

電気式の茶香炉は、電気の熱で茶葉を加熱するタイプです。そのメリットはやはり安全性。火災の心配が少なく「子どもやペットがいるので危ない」という人などにもおすすめです。

また、茶葉を用意するだけですぐに茶香炉を使用できる手軽さも大きなメリット。ライフスタイルや設置箇所によって、ろうそく式のものと併用するのも◎

素材

茶香炉の素材は、耐久性の高い陶器が一般的です。陶器製の茶香炉は、おしゃれでモダンなものや、和風デザインのものなど、幅広いデザインが充実しています。有田焼や常滑焼などの有名ブランドが展開する茶香炉もあり、空間に味わい深いアクセントアイテムとしても人気です。

また、ガラス製の茶香炉も必見です。茶葉を煎る美しい炎がよく見え、ミニマルながら、空間に柔らかな暖かさをもたらします。陶器素材の物よりも明るさが出るので、間接照明として使いたい場合にもおすすめです。

茶香炉の使い方

茶香炉の使用法はとても簡単。平らな場所に置いたら、上皿にお茶(大さじ1程度)の葉を乗せます。ろうそくに火をつけて(電気式なら電源を入れて)5分から10分ほど待つだけ。熱で煎られたお茶から、優しい香りがしてきます。アルミホイルを敷いた上に茶葉を置くと焦げにくくなります。

使用後の茶葉は、ほうじ茶として味わうこともできます。一方、飲んだ後の出がらしを再利用することもでき、天日干しや電子レンジで水分を飛すだけなので、茶葉を最後まで愉しむことができます。
出がらしを再利用する場合、上皿に茶葉がくっついてしまわぬよう、しっかり乾燥させてから使用しましょう。

人気の茶葉は?

茶香炉に使用する茶葉の種類は、日本茶や紅茶、中国茶、ハーブ茶など、自分好みのものを。 中にはコーヒー豆を使って使用している人もいるようです。

しかし、お茶の葉は長時間使用すると、焦げてしまうこともあります。そこで、より長く茶香炉を楽しめる、おすすめのお茶が茎茶です。
茎茶とはその名の通り、茎の部分が入ったお茶です。茎茶はお手頃価格で香りも高く、お茶の専門店などでは茶香炉専用茶葉なども販売しています。中でも玉露の除外品である「雁金(かりがね)」は高い人気を誇ります。

アロマポット・アロマランプで代用可能

アロマオイルを垂らして使用するアロマポットやアロマランプを、茶香炉の代わりにして使用している人もいるようです。最近では100均や、ニトリなどでも取り扱っています。

和風な佇まいやミニマルなデザインが茶香炉の魅力でもありますが、使用する空間や好みによって、華やかなデザインのアロマグッズを選んでみるのも良いでしょう。記事の後半では卓上タイプとコンセントタイプのおすすめ商品も紹介します。

茶香炉愛好家・Kのお気に入り

実際に茶香炉を楽しんでいるハフポスト日本版のライターKは、ルピシアで色々な国や地域のお茶を購入して、茶香炉に使用しています。グレープフルーツや桃、ハーブなどの香りを愉しんだり、季節限定で登場する桜の緑茶などで四季を感じたりできるのも嬉しいポイントです。

スーパーなどで買うお茶よりもお値段が少し張るので、基本的には、出がらしを使用していますが、より豊かな香りを楽しみたい場合には、ちょっぴり贅沢をして袋やティーバッグから出した茶葉をそのまま使うことも。

芳香剤などの強い匂いに慣れていたので、使い始めた頃は「匂いが弱いかな?」と感じていましたが、何度か使用していくうちに、物足りなさを感じることはなくなりました。

おすすめ茶香炉18選

ろうそく式茶香炉10選

温かさと渋さを持ち合わせた「信楽焼」の茶香炉。上皿と本体の間に隙間を作ることで、ろうそくの光が外にしっかりと抜けるデザインになっています。

さらに、お月様の形から覗く炎はとても幻想的で、遊び心も忘れません。信楽焼の名産がプリントされたハンカチと、ろうそく10回分が付属で付いてきます。

タイプ ろうそく(キャンドル)
サイズ 直径11.5cm×高さ7.5cm
重量 350g
材質 陶器

天然の竹でできた頑丈な土台と、白色の陶器のコントラストが美しいOppsArtの茶香炉。アロマポットしての使用も視野に入れてデザインされていることもあり、スタイリッシュで凛とした佇まい。
和室はもちろん、洋間にもインテリアのようにして馴染みます。

付属の「台座」を使用することで香りの強弱を調節できるのも、特筆すべきポイント。濃い香りを楽しみたいときは、上皿と炎の距離を近づけ、ほんのりと香らせたいときは、台座を外せばOK。使用する部屋の大きさや気分によって小回りが利きますね。

タイプ ろうそく(キャンドル)
サイズ 本体の幅12cm×高さ11cm
重量 表記なし
材質 竹・陶器

一見石のような見た目の茶香炉は、愛知県常滑市を中心とするその一帯で焼かれている常滑焼でできています。

石のような見た目で重厚感がありつつも、土台のシルエットを全て直線にしないことで、空間に馴染みやすいデザインに仕上がっています。ろうそくの光の抜け感も程よく、上品な明るさが和の風情を一層掻き立てます。

タイプ ろうそく(キャンドル)
サイズ 幅10cm×奥行き10cm×高さ12㎝
重量 表記なし
材質 陶器

レトロなシルエットと模様が目を惹く茶香炉は、ろうそくの光を外に逃さないタイプ。

ろうそくを入れるアーチ口の部分は広めに設計されているのでセットがしやすく、その部分から覗き込める炎は、静謐な印象で美しいです。

程よい重厚感のある見た目ですが、2000円代とお値段もお手頃。1cmと厚みのある上皿や個性的な土台を支える底部は平たく磨がかれており、安定感も抜群です。

タイプ ろうそく(キャンドル)
サイズ 幅11cm×奥行き11cm×高さ9cm
重量 表記なし
材質 陶器

「香りと視覚で癒される」というコンセプトの通り、かまくらのような球体のシルエットが目を惹く鋳鉄製の茶香炉。

硬質な鋳鉄の質感と、ろうそくと茶葉が生み出す和らぎ。相反する2つの要素をミニマルなデザインの中で完結させた逸品は、和らいだ空間に凛とした引き締まりを、無機質な空間には暖かさをもたらします。

下部に熱が伝わりにくい工夫が施されており、防熱の床敷きが要らないのも嬉しいポイント。まさに「引き算の美」という言葉が似合う茶香炉ではないでしょうか。

タイプ ろうそく(キャンドル)
サイズ 幅12cm×奥行き10.7cm×高さ9.1cm
重量 表記なし
材質 鋳鉄(焼付塗装) 皿 / ステンレス(耐熱塗装)

自然材の粘土を焼いて作られる「いぶし瓦」でできたこちらの茶香炉は、京都東林院の灯り瓦「梵燈(ぼんとう)」の名を冠しています。

清流に着想を得た高さのあるスタイリッシュな風貌で、ざらっとした手触りが魅力です。芯太のろうそくが1本付属で、全て手作りです。

タイプ ろうそく(キャンドル)
サイズ 幅 8cm×高さ15cm
重量 表記なし
材質 陶器(いぶし瓦)

常滑焼のキャンドル式茶香炉。耐熱性にも富んだシックなボディにはウサギの模様が施されており、ろうそくに火を灯すと、その光でウサギのシルエットが浮かび上がります。

付属の専用シャベルはろうそくの出し入れに便利で、痒いところにも手がとどく逸品です。

タイプ ろうそく(キャンドル)
サイズ 直径13.7cm×高さ12㎝
重量 630g
材質 陶器

こちらも、赤色の朱泥急須で有名な常滑焼の茶香炉です。

特筆すべき魅力はなんといってもこの色使い。上皿や本体に塗られた緑灰釉(りょくはいゆう)と、素焼きの部分との対比は、常滑焼ならではの技。

木の葉を模した上皿がかわいらしく、ろうそくに灯した炎の光を大小の模様から愉しめるのもポイントです。

タイプ ろうそく(キャンドル)
サイズ 直径10.5cm×高さ11.5mm
重量 470g
材質 陶器

ガラス製の茶香炉として人気なのが「茶和家」の茶香炉です。無色透明の耐熱ガラスなので、ろうそくに灯した炎はもちろん、ガラスに映り込む炎も美しく、癒し効果が抜群の茶香炉です。

アクセントに緑色の木の葉のデザインもあしらわれており、静謐でありながらどこか可愛らしい雰囲気も魅力です。

タイプ ろうそく(キャンドル)
サイズ 幅15cm×奥行き15cm×高さ11.5mm
重量 表記なし
材質 耐熱ガラス

手作りの「江戸硝子」でできた上質な茶香炉。特徴的な模様は、横線・縦線を硝子に引き、その後に工業用ダイヤモンドで硝子を削ることで完成します。

色ガラスならではの幻想的な炎の見え方も魅力で、磨きは全て手作業で行うことで、硝子の繊細な色や細かい模様を入念に仕上げています。耐熱ガラスや強化ガラスではないので、急激な温度変化(特に急冷)や衝撃には注意が必要です。

タイプ ろうそく(キャンドル)
サイズ 直径9.5cm×高さ11.5cm(本体)
重量 表記なし
材質 ガラス

電気式茶香炉2選

茶香炉の持つ上品な見た目と、火を使わずに使用できる安全性を兼ね備えた電気式の茶香炉。白熱電球の熱で茶葉を温めて香りを出すタイプです。

大小の模様が施された石のようなルックスの陶器製(常滑焼)で、上皿部分の底が網目になっているので、電球の熱が茶葉に効率よく行き渡ります。

タイプ 電気(白熱電球)
サイズ 直14cm×高さ11.5㎝
重量 500g
材質 陶器

こちらの電気式茶香炉は、二重の安全設計 (温度調整機能、転倒時電源OFF機能)で、より安全性に特化したタイプ。低温・高温の2段階の切り替え発熱器が付いているので、茶葉を焦がすことなく、お茶の香りを長時間楽しむことができます。

重厚感ある本体(常滑焼)に施された小窓からは小型電球の淡い灯りが抜けます。確かな安全性と機能性の高さから、贈り物に選ぶ人もいるようです。

タイプ 電気(白熱電球)
サイズ 幅16.5cm×奥行き16cm×高さ18cm
重量 表記なし
材質 陶器(本体)

茶香炉セット3選

茶香炉を初めて使用する人におすすめの「茶香炉セット」。ろうそくやおすすめの茶葉が付属しているので、開封後すぐに使用できます。

川本屋茶舗茶の茶香炉一式セットは、本体に香炉専用茶葉110gとろうそく1セット(10個入り)が付属しています。

専用茶葉には茎も入っているので長時間香りを楽しむことができます。本体は和風デザインで、上皿のアクセントに木の葉が施されています。

タイプ ろうそく(キャンドル)
サイズ 直径9.5cm×高さ10.5cm
重量 表記なし
材質 陶器

こちらは川本屋茶舗茶が展開しているもう1つの茶香炉セット。茶の香60gとろうそく1セット(10個入り)が付属しています。上記の一式セットが和風デザインの茶香炉であるのに対し、こちらはミニマルで洋の空間にもより馴染みやすいモダンなデザイン。

付属のオリジナル茶の香は葉肉の熱い日本茶葉と茎をブレンドしたもので、焦げにくく芳醇な香りを楽しむことができます。

タイプ ろうそく(キャンドル)
サイズ 直径8cm×高さ11cm
重量 表記なし
材質 陶器

上記のおすすめ商品でも紹介した常滑焼の茶香炉も、ろうそく8個とオリジナル茶の香が付属のセットで購入が可能です。

付属の茶の香は、茶香炉に使用するためにヤマチョウが独自にブレンドした専用のもの。明治初年より茶業を受け継いできたヤマチョウが追求した茶香炉を開封後すぐに愉しめるセットになっています。

タイプ ろうそく(キャンドル)
サイズ 直径15.5cm×高さ10cm
重量 表記なし
材質 陶器

アロマポッド・アロマランプ3選

アロマポッドやアロマランプは茶香炉代わりにも便利です。和の味わいとはまた違ったデザインのおすすめを紹介します。

無印良品らしいシンプルなデザインで置き場所を選ばない、キャンドルタイプのアロマポット。高さ12cmとやや小柄で、重量も290gとライトな仕様になっています。

液体アロマ(精油)を入れることを前提に設計されているので、上皿はやや深めの設計になっています。茎茶などの焦げにくい茶葉との相性が特に◎です。

タイプ ろうそく(キャンドル)
サイズ 直径7.6cm×高さ12.3cm
重量 290g
材質 陶器

Mosaic シリーズのアロマランプは、華やかでエキゾチックな模様と、デザインの豊富さが魅力です。

色鮮やかで細かなガラス越しに部屋を照らす光は、通常の茶香炉とはまた違った魅力があります。楽天の口コミには「小さめなのに電源を付けてみると、華やかで存在感がある」といった趣旨の声が多く寄せられています。

タイプ 電気式(白熱電球)
サイズ 直径10cm×高さ16cm(本体10cm)
重量 400g
材質 ガラス

アロマグッズなどで人気のメーカー「生活の木」が販売しているアロマランプ。コンセントに差し込んで使用するタイプで、転倒の心配がありません。

本体に蔦(アイビー)柄の透かし模様が施されており、洋な空間との相性が抜群です。小ぶりなデザインで、夜灯としても活躍するのも嬉しいポイントです。

タイプ 電気式
サイズ ‎10.9cmx8.5cmx7.1cm
重量 210g
材質 表記なし

まとめ

いかがでしたか?好みやライフスタイルに合わせて、お気に入りの茶香炉を見つけてみてくださいね。

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