ハフコレ編集部

パソコンのおすすめ11選!初心者や大学生、ゲーム、動画編集などショップ別【徹底比較】

ノートパソコンやデスクトップ、自作パソコンなど初心者や大学生が安心して購入できるパソコンをショップ別に紹介します。パソコン購入時に押さえておきたいポイントも解説。

この記事は2022年6月6日に掲載した記事です

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パソコンの購入を検討する中で「自分に合ったパソコンをどう選べばいいのかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか?
本記事では、用途に合わせたパソコンのおすすめや選び方、コストパフォーマンス、アフターケアなど紹介します。

パソコン購入時に押さえておきたいポイントは?

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用途を明確にする

まずは、パソコンの用途を明確にしましょう。パソコン購入が初めての方、大学生、在宅ワークなど用途別に重視するべきポイントをまとめました。

初めてパソコンを買う方・初心者の方

ネットを使いたい、動画をみたい、編集したいなど…用途が明確でも、初めてパソコンを購入する場合、どの程度のスペックが必要なのかがわかりにくいことも。
そんな時は、適切なアドバイスが受けられる家電量販店やパソコンショップの店頭スタッフに相談するのがおすすめです。
また、購入後困ったことが起きたとしても相談できるメーカーやショップが良いでしょう。

大学生

大学生の場合、学部などによって選ぶメモリ容量が変わってきます。文章やグラフ、発表資料の作成程度なら4GBでも十分です。
一方でプログラミングや数値解析、CADソフトの使用などが想定される学部の場合、GB以上が必要です。
映像や画像を編集したり、ゲームを作成したりするクリエイティブ関係の場合は16GB以上がおすすめです。

ノートパソコンで持ち運びする方は、耐久性に加えサイズもチェックすべきポイントです。

在宅ワーク・ネットを使いたい方

在宅ワークでのテレビ会議やネットでの調べもの、YouTube鑑賞などインターネットを使いたい場合は、最低限のスペックのパソコンでも十分です。
家電量販店やパソコンショップに並んでいる現行の機種であれば、どれを選んでも問題ないでしょう。

ゲーム・動画編集をしたい方

3DCGを駆使したゲームや動画編集をする場合は、グラフィックボードやGPU、CPU、メモリどれも高性能なものが必要です。
特にゲームの場合は、Windowsが出している「ゲーミングパソコン」と呼ばれるカテゴリの中から予算に合った機種を選ぶと良いでしょう。動画編集の場合、4Kや8K動画の編集をするとなると大量のデータを保管しておく必要があるため、パソコン本体に合わせて外付けSSDやHDDの購入も検討してみてください。

自分好みにパソコンをカスタマイズしたい方

(BTO(受注生産)パソコンか既製品か)

BTOは「Build To Order」の略称で「受注生産」という意味です。ユーザーがそれぞれの予算や用途に応じて自分でパソコンの構成をカスタマイズできる点が大きな特徴です。

最近では、ゼロから組み立てるのではなく、初心者の方向けにある程度基本の構成が決まった上でカスタマイズするものを採用しているショップが増えてきました。そのため、パソコンの知識に自信がない方でも購入可能です。

また、必要に応じてストレージの容量を増やしたり、Blu-rayドライブを付けたりと自分好みのカスタマイズもできます。ただ受注生産のため、返品対応をしていないショップも多いので、しっかりと考えた上で注文してください。

ユーザーのニーズが増えたことから、BTOパソコンのようにカスタマイズができる大手電機メーカーのパソコンも多くなってきています。

価格面ではBTOや自作パソコンより高くつく場合が多いですが、ノートパソコンが中心の製品展開で薄型・軽量など独自の技術力を生かしたラインナップとなっています。

パソコンのおすすめ11選(ショップ別)

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パソコンのおすすめ:初心者向け(BTO含む)

マウスコンピューター

マウスコンピューターは、BTO系でトップクラスのシェアを誇るパソコンメーカー。

一般の方からビジネス、クリエイター、ゲームなど用途に応じた様々な製品を展開しており、ノートパソコンからデスクトップまで充実したラインナップと価格の安さが魅力です。品質の評価もここ数年で大幅に向上してきているそう。

BTO系のショップの中では、パソコン購入前の個別相談や購入後24時間365日の電話サポートなどアフターフォローが最も充実しているため、初心者の方でも安心して利用することができます。

Lenovo

レノボは、ノートパソコンブランド「ThinkPad」でよく知られる大手パソコンメーカーです。持ち運びに便利な機能とパフォーマンスを両立した製品設計が特徴で、3万円〜20万円前後まで幅広い価格帯のパソコンをショップで販売しています。

比較的リーズナブルな価格設定ながら高性能な製品も多く、プライベートからビジネスまで使えます。

サポート体制は、問い合わせのページなどが使いづらいなど若干弱い部分もありが、保証はしっかりしているのでサポートのスムーズさを重視しない方であれば良いでしょう。

NECは、パソコン・コンピュータ市場で40年以上の歴史を誇る老舗メーカー。長年の実績とパソコン生産に関するノウハウを生かした信頼性の高さが魅力です。

ショップでは、幅広いスペックの中からご自身にあった一台を探すことができます。また、国内メーカーならではのサポート体制も充実。特に初心者向けの便利なソフトを搭載したモデルや学生向けに作られたモデルも人気です。

お値段は張りますが、大手ならではの徹底した品質管理とサポート体制はしっかりしているので予算に余裕があれば選択肢の一つとしておすすめします。

Panasonic Store Plus

家電で有名なパナソニックが販売するビジネス向けノートパソコン「レッツノート」。特徴はなんと言ってもビジネス向けに特化した機能性の高さ。
持ち運びに便利なコンパクトさはもちろん、とにかく頑丈で壊れにくい本体や、HDMIや光学ドライブも標準搭載など、外出先から在宅ワークまで場所を選ばず使用できます。

学生にも人気で、レポートやプレゼン、オンライン授業などに使いたいという方にもおすすめ。
少し値段が張るものの、高品質・高耐久の製品として定評があり、幅広いユーザーから支持されています。アフターサポートも充実しています。
PC next

PC nextは、大手企業などで機器入れ替えで不要となった高性能パソコンを回収し、新品と近い状態に再生処置を行い「再生パソコン」として販売するオンラインサイトです。

価格は3万円程度と、高性能なパソコンを3分の1程度の価格で手に入れることができます。
子供のファーストパソコンや、機械に苦手意識を持つ方の事務作業パソコン、個人商店の顧客管理用パソコンなど、予算は少ないけれど用途が明確で高性能なパソコンを試してみたいという方におすすめです。

パソコンのおすすめ:ゲーム向け

TSUKUMOネットショップ
TSUKUMOは、大手家電量販店のヤマダ電機グループ傘下のBTOパソコンショップです。パソコンのパーツを扱う専門ショップとして古くから秋葉原で人気で、店頭販売に加えWebショップの運営にも力を入れています。

最大の魅力は、リーズナブルな価格設定。なんとノートパソコンは3万円台から購入することができます。
その他にもゲーミングパソコンのラインナップも充実しており、一般の方からゲームユーザーまで幅広い層に親しまれているショップです。

長期の延長保証や故障対応などのサポートも手厚く、トラブル時に気軽に相談できます。

FRONTIER

FRONTIERは20年以上の実績を持つ老舗メーカーで、コアなファンから支持されています。

ハイスペックパソコンの価格の安さは、業界トップクラス。特に期間限定セール品は「異常」とも言われる価格で販売されています。
ただエントリーモデルやミドルスペック帯のパソコンは、若干高めに設定されているので、購入したいモデルによっては高くつく可能性も。
ショップでは、ゲームや動画配信・イラスト・3DCGなど用途別に適した製品を探すことができます。

データ復旧サービスやノートパソコンのバッテリー交換サービスといった独自のアフターサポートにも力を入れています。

パソコンショップ SEVEN

SEVENは、高いカスタマイズ性が特徴のBTOパソコンメーカーです。

ゲーミングパソコンにも力を入れており、静音ケースを採用した製品や水冷クーラーを採用したハイクラスのゲーミングパソコンなど独自のラインナップも取り扱っています。パーツの品質の高さやカスタマイズの幅、商品のラインナップが豊富なのも嬉しいポイント。

当日出荷モデルや週替わりのウィークリーセールなどのサービス面にも力を入れています。

パソコンのおすすめ:動画編集・クリエイター向け

STORM

STORMは、BTOパソコン、ゲーミングパソコンを中心に展開する独立系のショップです。
ゲーミングパソコンやクリエイター向けのパソコンの品揃えが多く、一般的な用途でパソコンを購入したい方には向きません。

静音や省スペースに特化したパソコンに加え、クリエーター向けに2つのCPUを搭載したデュアルシステムパソコン“PUNIシリーズ”などを多数取り揃えています。
品質の高さにも定評があるので、パソコンに精通したコアユーザーなら一度覗いてみてはいかがでしょうか。

パソコンのおすすめ:ハイスペックなパソコンをお求めの方向け

Sycom
Sycomは、品質にこだわったハイエンドパソコンを生産しているBTOメーカーです。

カスタム用パーツの種類が豊富で、ニーズに合わせて細かいパーツまで選択することができます。また、静音性や冷却性など長期利用を重視した製品を展開しています。

価格設定は高めですが、品質に加え、保証やサポート面に関してユーザーの評価が高く、こだわりたいポイントが明確な上級者におすすめです。

パソコンショップ アーク

arkは、東京・秋葉原に実店舗のあるパソコンショップ。2020年にオリジナルブランドの「arkhive(アークハイブ)」が誕生し、ゲーマーからクリエイターまで幅広いユーザーから支持されています。
マザーボード、メモリ、ケース、ストレージなど、カスタマイズの幅や選択できるパーツの種類も豊富で、自作パソコンを作るユーザーに人気のショップです。

また、MSIやRazerなど海外メーカーのゲーミングノートパソコンを多数取り扱っています。定期的にセールもしているので、要チェックです。

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