2020年03月19日 10時01分 JST | 更新 2020年03月19日 10時01分 JST

同僚の前で大号泣。「ソツなくやれる自分」の殻を破るとラクになった。

「今までの自分は、言ってみれば質問に答えるだけの人。多分、嫌われることが怖くて、自分からぐいぐい行ったらウザがられるんじゃないか?ってことばかり気にしてたんですね」

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こんにちは。コピーライターの佐藤です。

突然ですが、「自己肯定感」って言葉、ご存知ですか?すごくカンタンに説明すると、「私は私でいいんだ」と、自分で自分を認めてあげること。これが、意外とむずかしいなって思うこと、ありませんか?


たとえば…
・信頼してくれる上司の期待に応えたいのに、成果が出せない時
・慕ってくれる後輩にカッコいい背中を見せたいのに、うまくいかない時
 
「私って、なんてダメなんだろう」「カッコ悪いし、恥ずかしい」と自分を責めてしまった経験が、誰もが一度くらいはあるはず。
 
今回ご紹介する式地さんも、そんなふうに葛藤していた時期があったそう。2019年、社長賞を受賞した式地さん。いつも笑顔でエネルギッシュなイメージですが、つい半年ほど前には同僚全員の前で大号泣した…なんて事件も?

 

「あのときは、これまで経験したことがないくらい恥ずかしかった(苦笑)。でもおかげで、すごくラクになりました。”嫌われたくない” って思いから解放されて、飾らない自分を出せるようになりました」
 
活躍する式地さんに、「自然体で仕事を楽しむコツ」について聞きました!

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【プロフィール】式地麻衣子(しきち まいこ) 新卒で『エン転職』営業としてエン・ジャパンに入社し、今年で6年目。入社2年目にはリーダーに昇格した。さらに翌年には「渉外チーム」に異動し、新しいミッションに挑戦。2019年9月、その業績が評価され、社長賞を受賞した。

「カッコいい先輩」「カッコいい上司」でいたかった、営業時代

 

『エン転職』の営業として、新卒入社した式地さん。1年目から成果を出し、2年目にはリーダーに昇格。彼女は、当時の自分をこう振り返ります。
 
「社会人になって、初めて挑戦した営業。毎日出来ることが増えていくので楽しかったです。上司や先輩にやってごらん、と言われたことをそのままやれば、成果が出せた。だからこそ、自分は熱くなったり、泥臭く努力したりかっこ悪い姿を見せずにそつなくこなせるタイプなんだと思い込んでいました。今思えば、成功体験を積みやすい環境を周りが作ってくれていて、それに乗っかっていた部分も大きかったと思うんですけど…」
 
営業としての自信がついた入社3年目の冬、思いがけない新天地への異動の打診が。『エン転職』を提案する販売パートナー企業のサポートする「渉外チーム」立ち上げに伴って、その第二期生に選ばれたのでした。

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新天地へ、「失望されたくない」という思いが足かせに

社内では比較的新しい部署にミッションに挑戦することになった式地さん。立ち上げから間もない組織では、体制やフローなど、未整備の部分も少なくなかったといいます。
 
「異動後の業務は、パートナー企業でエンの商材を提案してくれる営業さん達の相談に乗ることでした。たとえば ”『エン転職』の機能について教えてほしいんですけど” とか ”ロープレしてほしい” とか。1日で着信履歴の上限がいっぱいになるくらい、たくさん相談をいただいていたんです。だから頼りされている、力になれているという実感も当時はありました」

新たなミッションに挑む日々。順調に組織が立ち上がる中で、営業としての目標数字もあがっていきます。

「いままで営業としてやってきた経験を通して、『エン』のブランドを一生懸命伝えていました。ただ、ある時それだけでは通用しなくなってしまった。業績が上がらなくなってきたんです」

そんな中、式地さんを動かしたのが上司の何気ない一言でした。

 

“とにかく受け身だよね”って。ハッとしたし、なんだか図星だったんですよね。私はどんな時も、ソツなくやれる自分でいたかった。それを見透かされたみたいでショックだったんです

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同僚の前で大号泣、素直な自分に向き合った

今までの「自分のやり方」にこだわり、業績を出せない自分。もやもやと悩む日々が続く中で、あるとき彼女は決意をします。

「今が受け身なら、反対に攻めの姿勢になればいいんじゃん、って。もう”待ってるだけ”の自分から卒業しようって思いました。」

そして式地さんは大胆な行動に出ます。

「部署の同僚が全員集まった場で、みんなの前に出て「私、変わります!!」て宣言した。もう受け身やめます!攻めに変わります!って。悔しいやら恥ずかしいやらで、途中から涙が止まらなくなってしまって…みんなもびっくりしていました(笑)」

背景には、式地さんの考え方の変化がありました。

「一通り悩んで、吹っ切れたんです。今までの自分は、言ってみれば質問に答えるだけの人。多分、嫌われることが怖くて、自分からぐいぐい行ったらウザがられるんじゃないか?ってことばかり気にしてたんですね。ただ、そのまま続けていても、何も解決しないんじゃないかなと。もやもやし続ける自分がもう嫌だったんです。みんなの前で宣言すれば、もう後戻りできないですもんね(笑)」

 

やるべきことはシンプルだった

その後の行動が早いのが、式地さんのステキなところ。

パートナー企業の営業さんが今何に困っているのか、どうすればもっと「エン」のブランドを提案してもらえるのか、「もっとお力になれませんか」と、気持ちを伝えていったのだそう。
 
そして式地さんの「変わります宣言」は、周囲の行動も少しずつ変えていきます。
 
「後輩が私の仕事を引き継ぐといってくれて。そのおかげで私は、パートナー企業と向き合う時間をもっと作れるようになりました。上司もたくさんアドバイスをくれた」

そういった中で大きな気付きがあったといいます。

「気づいたんです。「ソツなくこなせる自分でいなきゃ」という暗示をかけていたのは自分自身だったんだって。それにパートナー企業さんや上司、同僚に素直な自分をさらけ出したら、今までよりもぐっと信頼関係が深くなった。自分の恥ずかしいところを見せたのに、ガッカリされるどころか、より深い話ができるようになったというか」

自分の殻を破ることで、自然体で仕事を楽しめるようになったという式地さん。異動前の姿しか知らない人からは、「変わったね」と驚かれることもあるんだとか。


「”自分はこうあらねば”という変なプライドを捨てたことで、シンプルになったんだと思います。この人たちのために何ができるだろう?と考える時間が多くなって、気づいたら自分のことをグルグル考えているヒマがなくなっていました(笑)。今はやりたいことがハッキリしてるし、弱音も素直に吐ける。肩の力が抜けてラクになりました。正直、昔より忙しいけど、その分楽しいです。」
 
全社表彰される活躍の裏側には、自分を受け入れて変わること。さらに、支えてくれる人達への深い信頼と感謝があったんですね。

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<編集後記>
毎日頑張っている人ほど、「もっと頑張らなくちゃ」「みんなの信頼を裏切れない」と、自分にプレッシャーをかけてしまいがち。でも勇気を出して「最近ちょっとつらいんだよね」「またこんな失敗しちゃった」なんて、カッコ悪いところも周りのみんなに見せてみたら、式地さんのような転機が訪れるかもしれません。多忙になりがちな年度末。自分の頑張りを褒めてあげながら、肩の力を抜いて仕事を楽しんでいきたいですね。

取材・文 / 佐藤遥
編集・撮影/平野潤

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