コービー・ブライアント氏、ヘリ事故で死去。NBAの「レジェンド」

事故の前に、友を讃えるツイートをしていました

NBA(北米のプロバスケットボールリーグ)のレジェンド、コービー・ブライアント氏が1月26日、ヘリコプター事故で亡くなった。現地メディアが報じた。

この事故で9人が亡くなった。犠牲者にはブライアント氏の13歳の娘ジャンナ・ブライアント氏も含まれる。 

ジャンナさんとバスケットの試合を観戦するブライアント氏(2019年12月29日撮影)
ジャンナさんとバスケットの試合を観戦するブライアント氏(2019年12月29日撮影)
Allen Berezovsky via Getty Images

ブライアント氏らを乗せたプライベートヘリは、ロサンゼルス郡のカラバサスで墜落した。   

連邦航空局によると、ヘリコプターが墜落した状況は詳しくわかっていない。連邦航空局と国家運輸安全委員会が、事故状況を調査中だ。

ブライアント氏は41歳。1996年にレイカーズに入団し、20シーズン同チームでプレー。レイカーズの5回のNBAチャンピオンに貢献した(2000年、2001年、2002年、2009年、2010年)。  

ブラック・マンバの愛称で親しまれたブライアント氏は、2016年にレイカーズを退団。NBAの通算得点は33643で第4位になる。

事故の前には、レイカーズのレブロン・ジェームズ選手の通算得点がブライアント 氏を超えて第3位になったことを、祝福するツイートをしていた。

Continuing to move the game forward @KingJames. Much respect my brother 💪🏾 #33644

— Kobe Bryant (@kobebryant) January 26, 2020

「これからもいいゲームを続けて。とても尊敬しているよ #33644」

ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。 

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