近藤真彦さん、ジャニーズ事務所を退所。無期限の芸能活動自粛中だった【発表全文】

「近藤より、これからの人生、自分の責任において芸能とレースの道を歩んでいきたいとの申し出がございましたので、弊社としましては、その意向を尊重し、自身で決めた道へと送り出すことといたしました」
マッチ退所のイメージ画像
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Huffpost Japan

「マッチ」の愛称で知られる歌手の近藤真彦さん(56)が、4月30日でジャニーズ事務所を退所することが同日、事務所の公式サイトで発表された。近藤さんから「これからの人生、自分の責任において芸能とレースの道を歩んでいきたい」との申し出があり、ジャニーズ事務所としても「その意向を尊重し、自身で決めた道へと送り出すことといたしました」と説明している。

■不倫報道を受けて無期限の芸能活動自粛中だった

近藤さんをめぐっては2020年11月に女性経営者との不倫を『週刊文春』が報じた。ジャニーズ事務所によると、近藤さんが事実関係を認めたことを受けて、無期限の「芸能活動自粛処分」を受けていた

スポニチなどによると、近藤さんは1964年、神奈川県生まれ。77年に13歳でジャニーズ事務所に入所。79年にはTBSドラマ「3年B組金八先生」の生徒役で共演した田原俊彦さん、野村義男さんとともに「たのきんトリオ」として活躍した。 1980年には「スニーカーぶる~す」でソロ歌手としてデビューし、81年の「ギンギラギンにさりげなく」などヒット曲を連発していた。

ジャニーズ事務所による退所発表の全文は以下の通り。

■弊社所属タレント近藤真彦に関するご報告

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

弊社所属タレント近藤真彦は、本日、2021年4月30日をもちまして、ジャニーズ事務所を退所し、新たな道へと進みますことをご報告申し上げます。

これまで40年以上にわたり、近藤を応援してくださったファンの皆様、そして、ご支援くださいました関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

近藤より、これからの人生、自分の責任において芸能とレースの道を歩んでいきたいとの申し出がございましたので、弊社としましては、その意向を尊重し、自身で決めた道へと送り出すことといたしました。

活動自粛期間中のご報告となりますこと、深くお詫び申し上げます。

改めまして、ファンの皆様並びに関係者の皆様には、これまで近藤を支えていただきましたことに、心より感謝申し上げます。

新たな決断をしました近藤真彦を、これからも変わらず、応援していただけますと幸いに存じます。

2021年4月30日

株式会社ジャニーズ事務所

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