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「服がたくさんあるのに、着る服がない」あなたへ。心躍る“モノ選び”のコツ、ライフスタイリストが教えます

「道具選びは、自分の核を決めていく作業」ライフスタイリストの大田由香梨さんが語る、withコロナ時代のポジティブな生き方とモノ選びの方法。

「今は少しでも節約を」「ファッションやコスメは後回し」先行きの見えづらいwithコロナの時代、そんな思いで日々を過ごしている人も多いのでは。でも、お部屋や仕事道具......ちょっと投資をしてみるだけで心に彩りが加わり、仕事のパフォーマンスにもよい影響が現れるとしたら?

雑誌『ViVi』などの人気スタイリストを経て、衣食住トータルの「ライフスタイリスト」として活躍する大田由香梨さんに、道具が仕事に与える影響、心躍るモノ選びのコツ、クローゼットの中身から考える自分との向き合い方などを聞きました。

大田由香梨(おおた・ゆかり)さん:2004年から『ViVi』『VOGUE.girl』等のファッション誌にてスタイリストとして人気を博す。2010年に起業し、翌年にはオーガニックのカフェレストラン「ORGANIC TABLE BY LAPAZ」をオープン。ブランドのコンセプト立案や空間ディレクションなどファッションの枠を超え、衣食住すべてをスタイリングする「ライフスタイリスト」として活躍中。
大田由香梨(おおた・ゆかり)さん:2004年から『ViVi』『VOGUE.girl』等のファッション誌にてスタイリストとして人気を博す。2010年に起業し、翌年にはオーガニックのカフェレストラン「ORGANIC TABLE BY LAPAZ」をオープン。ブランドのコンセプト立案や空間ディレクションなどファッションの枠を超え、衣食住すべてをスタイリングする「ライフスタイリスト」として活躍中。
Kaori Nishida

◾️「ライフスタイリスト」にたどり着くまで

私は20代前半からファッションスタイリストとしてお仕事を始めたのですが、そこで実感したのが、同じ洋服でも「着る人」によって醸す空気が大きく違ってくること。それはなぜだろう? と突き詰める中で、日々の小さな選択=ライフスタイルが人をつくりあげていると気づいて。興味の幅が、洋服から人々の営みへと広がっていったんです。

Kaori Nishida

その後28歳で起業し、2011年にはカフェレストラン「ORGANIC TABLE BY LAPAZ」をオープンしました。ちょうど東日本大震災が起きて、当たり前の日々がもしかしたら明日終わってしまうかもしれないと感じたタイミングでした。だからこそ、自分が実現したいことは、恐れずに全部挑戦してみようと気持ちを奮い立たせたんです。

そこから、インテリアのお仕事やブランドのコンサルティングなど、衣食住の多岐にわたるお仕事をいただくようになりました。

大田さんのご自宅兼スタジオ。明るい日差しが差し込み、心地よい空間に整えられている。
大田さんのご自宅兼スタジオ。明るい日差しが差し込み、心地よい空間に整えられている。
Kaori Nishida

◾️“心の鮮度”を保つため、愛用する道具

どの仕事にも共通するのは、「つくり手の愛をしっかりと届ける」ということ。私というフィルターを通して、デザイナーさんの哲学や農家さんの食への思いを、より強く人々に発信したいんです。だから、どんなお仕事でも150%の成果を出すため、“心の鮮度”を保つことをすごく大事にしています。

Kaori Nishida

そのため10年以上ずっと愛用しているのが、紙の手帳。スケジュール管理などはPCでやっていますが、 紙に書くことによって、地に足がつくというか。デジタルとアナログの道具を対で持つことで、自分のバランスを保っているんです。

大田さん愛用の手帳。1年に一度新調している。
大田さん愛用の手帳。1年に一度新調している。
Kaori Nishida

仕事の切り替えが上手くいかない時などは、香りでリフレッシュしたり、集中力を高めたりしています。気分転換をする時は清涼感のあるオイル、心を落ち着かせたい時はラベンダーの香り、というように使い分けています。

バッグの中にいつも入れているお香。「仕事が始まるタイミングや、書き物に集中したい時に焚くことが多いです」
バッグの中にいつも入れているお香。「仕事が始まるタイミングや、書き物に集中したい時に焚くことが多いです」
Kaori Nishida

◾️道具選びで“自分の核”を決めていく

私が道具を選ぶポイントは「共感」。道具に込められたつくり手の思いやデザインの意図を重視しています。道具選びって、自分の核を決めていく作業。道具にこだわるのは贅沢ではありません。よいモノを適切なタイミングで選ぶことが、よい生き方に繋がっていくんです。

それから、道具という漢字に「道」が入っているように、それを選ぶことによって自分の道が拓け、自分らしさが広がっていくんじゃないかなと。

Kaori Nishida

◾️「服がたくさんあるのに、着る服がない」理由

何かモノを選ぶ前に、自分のコンディションを知ることも大切にしています。例えば、クローゼットはすごくわかりやすいですね。洋服は毎日必ず選んで肌に触れる、心の映し鏡。「洋服をたくさん持っているのに、毎朝着る服がない」という話をよく聞きますが、それには2つの理由があると思っています。

Kaori Nishida

1つは、自分のステージが上がって、もう一段階 上のものを選びましょう、というタイミングだということ。もう1つは、なりたい自分が見えなくなっているとか、自分に迷っていることの表れですね。

私がおすすめしているのは、四季の変わり目で洋服を通して自分自身と向き合い、どんな生き方をしたいか考えること。そこから洋服に限らず、 何を足したらワクワクするか、もう一歩違う明日が訪れるか思いを巡らし、少しずつ生活をブラッシュアップしていく感覚です。

◾️with️️コロナ時代、生き方を選択することを楽しんで

Kaori Nishida

withコロナの時代、ライフスタイルの変化を私はポジティブに捉えています。今までは、時間の使い方や着るもの、食べるものなど、全て周囲に合わせることにパワーを使っていた人が多かったと思うんです。例えば、特に男性が「 窮屈だ」といってシャツやジャケットを着なくなったと言われますが、人にどう見られるかで洋服を選んでいたから窮屈だったんですよね。

自宅で過ごすことが増えてきた今は、「人にどう見られるか」と外側に向いていた意識が「自分はどうなりたいのか」と内側に向かっていく転換期だと思います。自分とモノの関係性を見直すことが、仕事や生活の豊かさにも直結するんじゃないかなと。

Kaori Nishida

こういう時代だからこそ、気持ちの上がるもの、自分を高めてくれるものを身につけることで、 新しい希望や光が見えてくるはずです。あらゆる分野で持続可能性が重視されるようになってきましたが、本当によいものは必ず多くの人に愛されるし、長く続くもの。本質的なものが求められる時代がくるはずです。

Kaori Nishida

リモートワークで自宅が職場になる人も増え、道具を含めて衣食住を自分で選択しやすくなっているということは、素晴らしいこと。もちろん大変なこともありますが、「より自分らしい生き方を選べる時代がきた」私はそう思っています。

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日々の小さな選択が人をつくりあげているという気づきを起点に、ファッションから衣食住のライフスタイルへと仕事の領域を広げてきた大田さん。「こういう時代だからこそ、気持ちの上がるものを身につけることで、 新しい希望や光が見えてくる」「これからは好きなものを選択しながら、自分らしさを表現できる時代」とポジティブに世の変化を受け入れる姿は、私たちの生き方にもヒントを与えてくれそうです。

より自分らしい生き方を選べる時代だからこそ、日々使う仕事道具にもこだわって人生を豊かにしたい。シャープで質感の高いボディや、指1本で開けられるように設計されたヒンジ、使う人の手になじむキーボードなど、デザインの細部までこだわりが詰まったMicrosoft Surfaceは、一人ひとりのモノ選びに寄り添うラインナップが揃っています。

さらに、これからのワークスタイルでは必須のWeb会議が快適にできるよう改良を重ねたHDカメラやFar-fieldスタジオマイク、朝から夜まで長持ちするバッテリーなど、さりげなく使う人の気持ちを上げてくれる要素が散りばめられています。

これからは自分らしい生き方を自分自身で選択していく時代。毎日どんなPCと仕事をするかも、人生において大切な選択のひとつです。仕事道具にこだわるのは贅沢ではなく、人生を豊かにするために必要なこと。まずは自分とモノの関係性を見直し、身近な道具からこだわってみませんか。

「Surface Laptop Go」(左からプラチナ、サンドストーン、アイスブルー)
「Surface Laptop Go」(左からプラチナ、サンドストーン、アイスブルー)
Kaori Nishida

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