【転職活動】カジュアル面談したら7割が「志望度上がった」。転職希望者がぶっちゃけ聞きたいことベスト10は?(調査結果)

「ミスマッチを防げる」と求職者からも支持されているといいます。
イメージ写真
イメージ写真
kokouu via Getty Images

関連記事>>みんな、入社前に「ブラック企業」をどうやって見抜いてる?第1位の方法は「〇〇を良く読むこと」【2023年上半期回顧】

転職活動でミスマッチを防ぎたいーー。

最近、浸透しつつある「カジュアル面談」。相互理解などを目的に応募や選考前に企業側と対話する場で、「ミスマッチを防げる」と転職希望者からも支持されているといいます。

カジュアル面談の効果やそこで聞きたいことはどういったものなのでしょうか?

20代専門転職サイト「Re就活」などを運営する就職情報サービス会社「学情」は、20代の社会人468人を対象に「カジュアル面談」をどのように捉えているかについてアンケート調査を実施。その結果を8月8日に発表しました。

7割が「志望度が上がった」と回答

学情提供

カジュアル面談の機会を作ることによって「企業理解が進み、志望度が上がった」と回答した人は、33.9%、「どちらかといえば企業理解が進み、志望度が上がった」と答えた人は35.6%となったことが調査で明らかになりました。結果から、20代の約7割が、カジュアル面談を通じて「志望度が上がった」と感じるようです。

カジュアル面談で聞きたいことは?

カジュアル面談の場で転職希望者は何を知りたいのでしょうか。調査結果を見てみると、10位から6位は以下のようになっています。

「会社や事業の戦略・業績」

「経営層の人柄やバックグラウンド」

「自分の興味のある領域について、その企業が行なっている取り組み」

「会社の社風や組織文化」

「入社した場合、自分の上長となる人の人柄や経歴」

次いで5位は「入社した場合に期待される成果や役割(35.9%)」、4位は「自分のどのような点に興味を持ってくれているか(43.4%)」で、3位は「入社した場合、自分と一緒に働く社員の人柄や雰囲気(55.1%)」、2位は「働きやすさ(オフィス環境・制度・福利厚生)(70.7%)」、そして1位は「入社した場合に自分が行う仕事内容(74.4%)」となりました。

学情提供

結果から、カジュアル面談を通じて、入社後の仕事内容や配属部署の雰囲気を知りたいという意向が伺えます。

互いにミスマッチがない状態で選考に進めるきっかけにもなるのでカジュアル面談を大いに役立てたいですね。

注目記事