佐々木朗希投手が日本人最速タイ「165キロ」→電光掲示板に出た“ある乗り物”より速いと話題に【動画】

千葉ロッテの佐々木朗希投手が、日本人最速タイの165キロを投げ込みました。その際、電光掲示板に表示された“ある乗り物”の速度にも注目が集まり…。
7回2失点、10奪三振で今季5勝目を挙げたロッテ先発の佐々木朗希投手=11日、千葉・ZOZOマリンスタジアム
7回2失点、10奪三振で今季5勝目を挙げたロッテ先発の佐々木朗希投手=11日、千葉・ZOZOマリンスタジアム
時事通信

プロ野球・千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が6月11日、広島戦に先発し、5回にプロ野球日本人最速タイとなる165キロの直球を投げ込んだ。

試合が行われた本拠地「ZOZOマリンスタジアム」(千葉)はその瞬間、大歓声に包まれたが、その下に表示された“ある乗り物”の最速スピードにも注目が集まった。

165キロの直球に球場がどよめいた

佐々木投手は6月11日の広島戦で、7回を5安打2失点、10奪三振と好投し、今季5勝目を挙げた。

豪速球に球場がどよめいたのは、5回2死満塁とピンチの場面。セットポジションから広島・羽月隆太郎選手に投じた直球が165キロを計測した。

バックスクリーンに設置された電光掲示板に「NPB日本人記録最速タイ165」と表示されると、球場内は「おおー!」という歓声が響き渡った。

ここでもう一つ注目されたのは、その下に表示されたある乗り物の最速スピード。

「165」の下に、「最速160キロ 京成スカイライナー」と表示されたのだ。

在来線最速クラスの時速160キロで走るスカイライナー(撮影は2010年4月14日)
在来線最速クラスの時速160キロで走るスカイライナー(撮影は2010年4月14日)
時事通信

スカイライナーとは、京成電鉄(千葉)が運行する空港特急で、スピードは在来線最速の時速160キロ。

日暮里駅(東京)から空港第2ビル駅までを最短36分で結んでいる。

パ・リーグ公式動画配信サービス「パーソル パ・リーグTV【公式】」がこの様子を投稿すると、「ちゃっかりスカイライナー超えとる笑」や「スカイライナーより速いやないか」といった反響が集まった。

京成電鉄とロッテは「160km/h プロジェクト」を実施しており、佐々木投手が先発して160キロ以上の球を投げた際、来場者プレゼント企画とスカイライナーオリジナルビジョン演出をしている。

なお、YouTube上には、「あまりの速さに大興奮!」や「もう新幹線でいいよ」などと、京成スカイライナーの速さを伝える動画さまざまアップされている。

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