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セックス・ダイアリー第5話「もっとセックスしたい。でも疲労困憊」

38歳、既婚、子持ち。以前セックスは私たちの関係の中心だったが、その活力は今はもうない。

自分のセックスライフを言葉で述べるのは難しい。もっとセックスしたいとは思うけど、正直言うと、疲れきっているし、常にストレスも抱えてる。それに忙しくて時間もない。

娘(今は6歳)が産まれる前は、夫も私も時間がたっぷりあった。毎日が軽やかで、セックスする活力も旺盛だった。付き合って11年になるが、付き合い始めたころは、セックスがまさに関係構築の基盤となっていた。でも今はたぶん、1カ月に1回か、それ以下だ。

もう愛がないとかお互いを欲しあわないというわけではない。ただ毎日が忙しく慌しいのだ。私たちはもう、活力レベルの低い状態に慣れてしまったのだ。

この状況の要因はたくさんある。身を粉にして働いているとセクシーな気分になるのも難しい。私たちはお互い自分のビジネスを展開している。私はできるだけ週末は仕事をしないようにしているが、夫は週末も働いている。私が家事や育児の中心的な役割を果たしているし、年老いた母親のお世話もある。私たちはまさに、親と子どもたちのお世話の両方を担う、「サンドイッチ世代」(2つの世代に挟まれた世代)なのだ。

夫と私は、別々の時間帯に別々の部屋で就寝する。夫は遅い時間に寝て、いびきをかく。一方私は不眠症の過去があるので、今は別の寝室で寝ている。現在はその状況を修復し、一緒の寝室で寝ようとしているところだ。

そして私のホルモンも重要になってくるが、それはもうメチャクチャだ。それに、子どもが学校からもらってくる病気にかからないよう常に気をつけていなければならない。こんな状態ではなかなかそんな気分にならないでしょう?

セクシーな気分にならなければ、セックスしようなんてなかなか思えない。そんなムードになる前に少しそれらしい雰囲気が必要だと思う。だから私たちは夜の早い時間帯、娘が就寝した後にセックスすることが多い。でも夫がその時間帯に働いていたら、もちろん事は起こらない。

週末に娘が祖父母の家にお泊まりに行っている時は、朝にセックスをしようとした。でも朝起きても、やるべき事をこなすことに時間を使ってしまっている。夫は機会があれば仕事をしようとするが、自分もそんな時期があったので、それも理解できる。

私たちはもっとセックスしたいと思っている。ただのセックスというよりは繋がりを求めていて、週に1回あったら素敵だと思う。夫と私は毎日ハグし、触れ合い、キスするようにしている。スキンシップを大事にして頻繁にしているので、現状をそこまで悪く感じないのかもしれない。

少し刺激的なことにも興味がある。まだ実践してはいないけど、「今日の体位」という本を買ってみた。夫は私を見て「無理。腰が悪くなる!」なんて言ってたけど...。セックスはとても大切で重要なものだから、コメディのワンシーンのようになって無駄にするのは避けたいと思っている。

休暇で旅行に行ったりすると、リラックスできるし時間にも余裕ができて、セックスは違うものになる。でも長期的にはしばらくの間はこんな状態が続くのだろう。子どもが成長して巣立った後に、セックスが復活する人たちについて読んだりするけど、子どもが10代になると難しいとも聞く。子どもは遅く就寝するようになるし、色んな状況を理解できるようになり、また親のセックスを気持ち悪いと思っている。

自分たちだけがセックスレスだとは思わない。でも、このことがもっとオープンに会話されるべきだと思う。多くの人が自分たちだけだと思っているけど、実際はそうではないからだ。私と夫にとって、それは長い間、気づいていながら口に出さない事実だった。でも今は話すようにしている。「今もあなたをとても愛しているけど、疲れてきってるの」そしてただ抱きしめ合うだけでもいい。今の私たちの関係は、より深いものだと感じている。

セックス・ダイアリーは、ハフポストUK版に読者から無記名で寄せられたセックスに関するストーリー。ハフポストUK版に掲載されたものを、翻訳・編集しています。様々なセックスにまつわるストーリーを通じて、性にまつわる喜びや悩みをオープンに語り合おうという企画です。

第6話は「実家に戻ったら、セックスライフが改善された」は、彼氏と別れ、一夜の関係に身を滅ぼす日々を過ごした後、実家に帰ってより良い関係を選択できるようになった女性の話です。