東京オリンピックのチケットの追加抽選販売が、19日午前11時59分をもって締め切られた。
今回の抽選は、第1次に落選した人にのみ申し込みの機会が与えられたが、五輪観戦チケットの価値を改めて感じた人がいる。
元卓球選手の福原愛さんだ。
福原さんは19日ツイッターを更新し、観戦チケットの価値について言及した。
福原さんはツイッターで、「今までオリンピックのチケットのことなんて意識したことなかったけど、こんなにも手に入りにくく値段も高いものとは思わなかった。。みんな大変な思いをして応援に来てくれていたんだな。。改めて、感謝の気持ちが湧いてきました」と綴った。
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福原さんは2018年10月に現役を引退したが、出場した五輪では共に女子団体で、2012年のロンドン五輪で銀メダル、2016年のリオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得していた。
これまで選手として五輪に“出場“してきた福原さんは、改めて選手時代に声援を送ってくれた人への感謝の気持ちを感じたようだ。
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福原さんへのツイートの返信には、「きっと同じように(価値を)感じている人もいるでしょうね」、「出場するっていう意味での“オリンピックのチケット”なんて、私たちではどうやっても手に入れられないものだったから、やっぱり愛ちゃんはすごかった!」など、多くのコメントが寄せられた。
19日に締め切られた追加販売の抽選結果は、9月11日に発表される。