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2020年03月19日 17時59分 JST

『100日後に死ぬワニ』の結末、予想合戦が白熱。交通事故?別人?ど根性ガエル?

漫画家のきくちゆうきさんがツイッターで連載している4コママンガ。コツコツ生きるワニ、本当に死んでしまうの?みんなの予想を集めてみた。

イラストレーター・漫画家のきくちゆうきさんがツイッター上で連載している4コママンガ『100日後に死ぬワニ』の話題がSNSを席巻している。2019年12月12日に始まってから毎日投稿されており、佳境に入ってからは毎回数万リツイートされるなど人気を博している。

主な登場人物は主人公のワニと、主人公が思いを寄せる先輩ワニ(途中から彼女)、主人公の友だちであるネズミとモグラだ。アルバイトをしている主人公がコツコツと生きる日常を描いている。子どもや高齢者に優しく、恋愛や将来に悩んだり、小さなことに喜びを見出したりしながら暮らす主人公に好感を持つ読者は多い。

「○日目」として描かれたマンガの下には「死まであと○日」と書かれており、何気ない日常を描きながらも毎回読者に死を感じさせる仕組みになっている。

題名にもある「100日後」が3月20日に迫っているものの、98日目の時点では主人公には一向に死の気配がなく、むしろ幸せそうな状態。そのため読者はやきもきし、結末の予想がSNSで盛り上がっている。

どんな予想が出ているのか、調べてみた。

※ここから先はマンガのネタバレを含みます。

事故、病気から「ど根性ガエル」説まで

■交通事故

主人公が病気の様子もないため、事故で突然亡くなるのではないかという予想だ。

車にひかれそうになった子どもを主人公が助けたり、通行人が車にひかれそうになる描写が出てくるため、こう考えた人が多いのだと思われる。彼女である先輩の身代わりになる、という予想も出ている。

ちなみに作中で主人公は「3日目」に子どもを助けた後で「気をつけないと死んじゃうよ!」と発言している。これに限らず、テレビゲームをやっているときに「死ねぇ〜い!」と言っていたり、主人公がネズミに対してゲーム機を「死んだらあげるよ」というシーンがあったりして、読者はハラハラする。

■病気

連載が始まってからしばらくは病気になってしまうのではないかという予想が多かったものの、残り日数が少なくなってからは予想する人が減ったようだ。ただ、突発的な病気の可能性は残されている。

ラーメンを食べるシーンがとてもよく出てくるため、「食べ過ぎで高血圧になるのでは」という意見も。仲間内では「最近行ってなくない?」と、「ラーメン」という単語を出さなくても通じるほどだ。でも、98日目になっても症状は特になさそう。

■自死

途中主人公は先輩に嫌われているのではと誤解して落ち込む日もあったため、「自ら命を絶ってしまうのでは」と心配する人も。ただその後、先輩とは恋人同士になったようで、グループデートを楽しむなど98日目時点では主人公は幸せそうである。

■他殺

通り魔に刺されるなど、何かしらの事件に巻き込まれてしまうという予想もある。中には友だちであるネズミに殺され、翌日から『100日後にワニを殺すネズミ』が始まるという予想まで。

■「死」は比喩的な死であり、肉体的に死ぬわけではない

「新しい自分に生まれ変わる」または「社会的な死を迎える」という考え方。死んでほしくない、という願望からこの予想を支持する人もいる。

■Tシャツに張り付く

ラコステが3月に発売したTシャツのワニが主人公にそっくりだと話題になった。そのため転んだ人のTシャツに張り付いてしまうという、吉沢やすみさんによるマンガ『ど根性ガエル』のような結末を予想する人も。

ラコステのウェブサイトより

■ネズミは実はワニの死を止めるためにループしている

実はネズミはワニが死ぬことを知っていて、止めるためにループしているという予想だ。

「やりたいことないの?」と主人公に尋ねたり、ゲームを「死んだらあげるよ」と言った主人公に対して「冗談でもそれは言うなよ」と真面目に返したりしていることから考えられたようだ。

最後に「また助けられなかった…」とネズミがつぶやく、という終わり方まで考える人も。

■死ぬのは先輩の方のワニ

実は『100日後に死ぬワニ』は、初回から描かれているワニではなく、彼女となった先輩の方である、という予想。

とにもかくにも、3月20日が100日目

取り上げきれないほど多くの予想が出て、自ら予想マンガを書いて楽しむ人もいる一方で「死んでほしくない」「見たいけど見たくない」という声も多いが、3月20日はやってくる。ワニがどうなるのか注目したい。

ニコニコ動画では、『「100日後に死ぬワニ」の最後をみんなで見守る放送』を3月20日0時から放送する。過去の99話を振り返って結末を予想しながら、100話を楽しむ内容という。

さらに、マンガは書籍化が決まっている。小学館のウェブサイトによると、0日目や100日後の後日譚なども掲載される予定だ。