俳優の秋元才加さんが5月19日、Twitterを更新し、今国会での採決が見送られた検察庁法の改正案について「引き続き学び、自分で考え、政治と向き合っていきたい」などと発信した。
秋元さんはTwitterで、検察庁法改正案の今国会での成立が見送られたことを伝えるNHKニュースの報道を引用した上で、「今回は見送りという形になりましたが、今後も自分が疑問に思った事や感じた事を大切に、良い面悪い面も含め、多面的多角的に考察していけたらと思います。引き続き学び、自分で考え、政治と向き合っていきたいです」とつづった。
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秋元さんは10日、同日トレンド入りした「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグを付けてツイートし、抗議に賛同していた。
また、秋元さんは同日、別のツイートでも「色々な考えがあるということを受け止めながら、自分の意思は持っていたい」と気持ちを示した上で、「特定の人しか政治の話をしちゃいけないとか、色々小難しく牽制してきたり私の発言がかっこいいとか勇気ある発言となるのも、自分が望む社会とは何か違うなぁって気がしています」と自らが感じた違和感をつづっていた。
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今回のTwitterでの抗議活動には、俳優の井浦新さんや小泉今日子さんなど、芸能界の多くの著名人が声をあげていた。
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ハフポスト日本版がデータアナリストの田島将太さんとともに行った分析で、著名人で最も影響が大きかった発信は、俳優の井浦新さんによる10日朝のツイート。
同日昼までに2万回以上リツイートされ、累計では4.2万回以上に上るなど、影響力のある著名人の呼びかけは検察庁法改正案の今国会での成立断念に一定の影響力があったものとみられる。