アメリカ大統領選に立候補していた人気ラッパーのカニエ・ウェストさんは、自分自身に1票を投じたことをTwitterで公表した。アメリカの地図を背景に写した自らの写真と「KANYE2024」との文字もツイートし、4年後の大統領選への出馬も匂わせた。
ウェストさんは熱烈なトランプ支持者として知られていたが、7月に大統領選への出馬を表明。NPRによると、民主党候補者のジョー・バイデン氏から票を奪うために立候補を表明したとして批判が上がっていた。
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ウェストさんが候補者とされているのは12州のみ。フロリダ 、ペンシルベニア、ミシガンなどの激戦州では候補者に含まれていない。ウェストさんは、今回の選挙運動に1030万ドル(約10億8000万円)を費やしたと報じられている。
ウェストさんは Twitterに「今日、人生で初めてアメリカ大統領(選挙)に投票します。私が本当に信頼している人物に…それは私」と投稿。自分の名前を投票用紙に書き、投じる様子を写した動画もツイートしていた。
ウェストさんの妻は、リアリティ番組などで司会を務めるモデルで俳優のキム・カーダシアンさん。キム・カーダシアンさんも、自身の Twitterで投票を終えたことを報告。ただ、誰に投票したかについては明らかにしなかった。
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ハフポスト日本版は11月5日夜9時(日本時間)から、モーリー・ロバートソンさん、長野智子さんとともに大統領選を振り返りつつ、トランプ大統領に「支持が集まった理由」について議論するライブ番組を行います。アメリカの「ラストベルト(さびついた工業地帯)」を訪ね歩いた朝日新聞機動特派員の金成隆一さんとも中継をつなぎます。
番組はこちらから(時間になったら自動的にはじまります。視聴は無料です)。