明日15日(月)は、本州の南岸を通過する低気圧が猛烈に発達しながら東北太平洋側に接近します。
13日(土)の深夜に大きな地震に見舞われた東北太平洋側では地盤が緩んでいる可能性があるため、少しの雨でも土砂災害の発生に警戒が必要です。
15日(月)夕方以降は荒れた天気
明日は西日本の南岸を通過する低気圧が急速に発達しながら東海や関東沖を通過して、夕方頃に東北太平洋側に接近します。
東北エリアでは南から雨のエリアが拡大し、低気圧が接近する夕方以降は雨風が強まり荒れた天気になります。
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土砂災害と雪崩リスク高まる
多いところでは16日(火)9時までに100mm近い雨が予想されていて、昨夜大きな地震に見舞われた福島県や宮城県、岩手県では土砂災害が発生するリスクが高まります。
積雪が残る内陸部では融雪による落雪や雪崩の発生にも注意が必要です。
荒天の間は外出を極力控えて、急な斜面には近づかないようにしてください。避難所に移動する場合は雨量が比較的少ない午前中の早い時間が良さそうです。
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