SpaceXの民間月旅行客第1号に登録済みの前澤友作氏が、「dearMoon」プロジェクトと題して、一緒に月周回ツアーに向かう乗組員の募集を開始しました。
募集定員は8人で、応募は世界中から受け付けます。プロジェクトのウェブサイトによると、応募締め切りは3月14日までとなっています。応募者からの絞り込みは、まず書類選考を3月21日までに行い、そこから課題選考、オンライン面談を経て、5月下旬に最終面談を実施。最終的な選考結果を6月下旬に発表するとのこと。
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2018年の発表時、前澤氏は自信の他に何人かのアーティストを月に招待したいと述べていましたが、現在は「宇宙に行くという経験を活かし、社会や人の役に立つための自身の活動を、圧倒的に伸ばし加速させることができる方」または「同じ船に乗る仲間の活動を、自身の活動と併せて全力で応援し協力できる方」と定義し直しています。
SpaceXのCEOイーロン・マスク氏は、プロジェクトが公開した前澤氏との対談動画のなかで、2023年までに安全に月軌道へ人を送り込める可能性は高いと述べ、2018年までは絵空事だった月への観光旅行がいよいよ現実味を帯びてきていることを伺わせました。
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なお、もし選考を通って8人のなかの1人に場合は、2023年の出発に向けて宇宙飛行のための訓練を受ける必要がありますので、本気で応募を考えるならそのあたりの問題もクリアできる目処を付けておく必要があるかもしれません。
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