Uber Eatsの運転手、少女2人に銃で襲撃される→その後の事故で死亡。アメリカの首都ワシントンで

Uber Eatsの運転手が被害に遭った事件では2021年3月、サンフランシスコでマスクをするよう求めた運転手が乗客が咳をかけられ、差別的な言葉を浴びせられた。

アメリカの首都ワシントンで現地時間の3月23日、10代の少女2人組がUber Eatsの運転手の車を乗っ取ろうとし横転させ、運転手を死亡させる事件があった。少女2人は警察に拘束され、殺人などの疑いで捜査が進められている。

Uber Eats配達のイメージ画像
Uber Eats配達のイメージ画像
Getty Images

CNNによると、死亡したのはバージニア州に住むモハンマド・アンワルさん。

23日、アンワルさんがUber Eatsの運転手として車を運転していた時、10代の少女2人組に襲われた。2人は「テーザー銃」と呼ばれるスタンガンでアンワルさんを撃ち、車を乗っ取ろうとしたところ、車が横転したという。アンワルさんはこの事故で死亡した。

NBC newsによると、少女2人はその場で警察に拘束された。ワシントン市内に住む13歳とメリーランド州フォートワシントンに住む15歳の少女で、殺人などの疑いで捜査が進められている。

アンワルさんの葬式費用の寄付を募っているクラウドファンディングサイト『GoFundme』によると、アンワルさんはより良い生活を送るために家族でパキスタンから移り住んだ移民だった。

Uber Eatsの広報官は「我々はこの悲劇的なニュースに打ちひしがれています」などとコメントした。

Uber Eatsの運転手が被害に遭った事件では2021年3月、サンフランシスコでマスクをするよう求めた運転手が乗客が咳をかけられ、差別的な言葉を浴びせられた。

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