共にMLBオールスターゲームに初選出されたロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手とシアトル・マリナーズの菊池雄星投手のツーショットに、注目が集まっている。
エンゼルスが日本時間の7月14日にTwitterで公開した写真に映っていた「ある物」に対し、日本の野球ファンから多くの反響が寄せられた。いったい、何だったのか。
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「きっと宝物になる」
大谷選手と菊池投手は、共に岩手県の花巻東高校出身。
高校時代はともにプレーをすることはなかった2人。オールスターではアメリカンリーグで1日限りの“チームメイト”になった。
菊池投手は直前で出場メンバーからは外れたが、試合中もベンチでは2人が同じ時を過ごしていた。
同じ高校出身の日本人選手2人がMLBオールスターに同時に選出されるのは、花巻東高校が史上初となる快挙だった。
エンゼルスが公開した写真には、2人がそれぞれのサインを入れた花巻東高校野球部のユニホームを手に持つ姿があった。ユニホームをよく見ると「花巻から世界へ」とメッセージが記されていた。
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NHKBS1の放送でもこの写真の話題が紹介された。解説を担当した斎藤隆さんは「宝物になりますね」と話していた。
エンゼルスのTwitterには「きっと宝物になる」「何これエモすぎるよ」「岩手の誇りです」「同じ高校からメジャーの夢舞台に。しかも2人同時に。改めてすごい」などと様々な声が寄せられた。
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