BAD HOP、『NAMIMONOGATARI』へのビール提供認める「1人2本までなら販売可能と運営側から説明」
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神奈川県川崎市出身の8人組ヒップホップクルー・BAD HOPが31日、自身のツイッターを更新し、“密状態”となるなど感染対策が不十分だったことに加え、酒類を提供していたなど批判が集まる音楽フェス『NAMIMONOGATARI2021』に、自身らが手掛けるクラフトビールを提供した経緯を説明した。
BAD HOPは、BUZZ HIGHER(バズハイヤー)というクラフトビールメーカーを設立。神奈川県横浜市、川崎市など近隣店舗に卸しているほか、インターネットでも販売している。
BAD HOPは同フェスにビールを提供した経緯について「NAMIMONOGATARIでの酒類販売について運営側からBAD HOPのビールを売りたいから買い取らせて欲しいと相談され商品を提供したのは事実です」と説明。「開催当日1人2本までなら販売可能と運営側から説明があり、さまざまな種類のお酒が販売される中で販売に協力しました。以上が把握していた全ての情報となります」とした。
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同フェスをめぐり、開催地となった愛知県常滑市の伊藤たつや市長が30日、自身のツイッターを更新し、同フェスの主催者に対し、抗議文を送付すると明かした。また、ヒップホップアーティストのZeebraも同日、「国民の皆さんに多大なご心配とご迷惑をお掛けした事、ヒップホップシーンを牽引する立場として責任を感じてます。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪するなどしている。
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