氷川きよしさん、SNSでの誹謗中傷に法的措置の検討を宣言。「当人を侮辱、人格を侵害」する投稿あった

「芸能活動とは無関係なプライバシー」に関する、看過できない投稿があったことを明らかにした。
氷川きよしさん
氷川きよしさん
時事通信社

歌手の氷川きよしさんが9月21日、インスタグラムを更新し、SNS上で本人のプライバシーに関する侮辱や人格を否定するような内容の投稿が寄せられていることを明かした。

氷川さんの所属事務所は「そのような内容の投稿に対しては、法的措置を検討いたします」としている。

「当人を侮辱し、人格権を侵害する」投稿

21日の投稿はスタッフ一同が更新した。

投稿ではまず、「近時、SNSにおいて、氷川きよしの芸能活動について、非常に多くの共感や応援のお声を頂いており、とても喜ばしく、スタッフ一同励みとなっております。応援を頂いている皆さま本当にありがとうございます」と氷川さんへの応援に対する感謝の意を綴った。

だが、これに続く形で、以下のように記されていた。

「しかしながら、残念なことに一部で氷川きよしの芸能活動とは無関係なプライバシーに関して当人を侮辱し、人格権を侵害する内容の投稿が見られます。当事務所は、そのような内容の投稿に対しては、法的措置を検討いたします」

事務所側は氷川さんに寄せられた一部の投稿について、法的措置を検討する姿勢を明らかにし、投稿の最後は「今後とも、氷川きよしの活動をあたたかく見守って頂けると幸いです」と結んだ。

Twitterでは「誹謗中傷に対して著名人が我慢し続ける必要はないと思う」などと今回の対応に理解を示す声も寄せられていた。

SNSでの芸能人に対する誹謗中傷をめぐっては、タレントで歌手の中川翔子さんが9月8日、自身のTwitterでSNS上での誹謗中傷などについて連続で投稿し、警察に相談することも辞さないとの考えを示していた。

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