朝ドラ『カムカムエヴリバディ』上白石萌音さん撮影終了時の言葉に「感動した」

12月22日で初代ヒロイン安子編が終了し、23日から二代目ヒロインるい編が始まりました。
上白石萌音さん(2020年)
上白石萌音さん(2020年)
時事通信社

11月1日から始まった連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。安子、るい、ひなたの三世代のヒロインが昭和から平成、令和にわたり物語を紡いでいく親子のストーリーだ。

12月22日放送の第38話で初代ヒロイン安子編が終了し、23日放送の第39話から深津絵里さんが演じる二代目ヒロインるい編がスタートした。

23日には公式Twitterが更新され、初代ヒロイン安子を務めた上白石萌音さんの撮影終了時の様子が明らかにされた。

撮影終了の際、上白石萌音さんは共演者やスタッフに感謝を述べた後、こう語ったという。「幸せな時間でした。やる前は、朝ドラのヒロインを一年務めるのは本当に大変だなって思っていたんです。でも今はそれがこんなにも幸せな時間だったんだってわかって、初めて、その一年という時間が心底うらやましいと思ってしまいました。私はこれで離れることになってしまいますが、最後に、一つだけお願いが。どうか、どうか、娘のるいのことをよろしくお願いします」

その場にいた全員が上白石さんの言葉に涙したといい、堀之内礼二郎チーフプロデューサーは、「僕らは萌音さんから、安子さんから、るいを託されたんだな、と熱い気持ちが湧き上がるのを感じました」とつづっている。

このツイートに対して「安子ちゃんお疲れ様でした」「素晴らしいコメントに感動しました」「泣きました」など多くの声が寄せられた。

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