牛丼チェーン大手の松屋が4月29日、一部商品を値上げすることを発表した。
値上げの対象となるのは看板商品の牛めしやカレー、定食などの一部のメニューで、5月2日午後2時から全国の店舗で新たな価格での提供となる。
新たな価格は?一部は価格の据え置きも
看板商品の牛めしは「小盛」が330円から350円(税込)に、「特盛」は650円から680円(税込)にそれぞれ値上げされる。一方で「並盛」と「大盛」は現状の価格を据え置く。
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また、オリジナルカレーは「並盛」の価格は据え置かれ、「大盛」の価格は580円から540円(税込)に値下げされる。
松屋は今回の価格改定について、「昨今の牛肉をはじめとする原料価格や原油価格の高騰、外国為替変動による影響、人件費や物流費の上昇を受け、商品の品質維持と安定供給をするために、やむを得ず一部商品の価格改定をさせていただくことになりました」と説明している。
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