女性を殺害した男、遺体を裏庭に埋める途中で死亡する

殺害された女性と死亡した60代の男は同居中だった。男に外傷はなかったという。
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Catherine Falls Commercial via Getty Images

アメリカ・サウスカロライナ州の自宅で、女性を殺害したとみられる男が、遺体を土に埋める作業中に死亡していたことが分かった。

CNNによると、現地の捜査当局は、サウスカロライナ州在住の60歳の男が、女性の首を絞めて殺害したと発表。女性の遺体を自宅の裏庭に埋めようとしたが、穴を埋める過程で心臓に異常をきたし、死亡したという。

2人は同居していた

何が起きたのか?

保安官代理らが現地時間の5月7日の朝、「反応がない男性がいる」という目撃者からの通報を受け、現場に駆けつけた。男性は死亡しており、目立った外傷はなかったという。

その後の調べで、男性の身元を特定。さらに、掘ったばかりとみられる裏庭の穴から二人目の遺体が発見された。

遺体は、この家に住んでいたパトリシア・デントさん(65歳)と判明した。

NPRによると、2人は同居していたという。

現場に残っていた証拠や目撃者の証言から、男が自宅でデントさんに暴行していたことが明らかになった。男はデントさんを殺害した後、遺体を縛り、ゴミ袋に入れて庭の穴に埋めようとしたとみられる。男は遺体を埋める作業をほぼ終えてシャベルを置き、立ち去ろうとした時に倒れたとされる。

9日に行われた検視の結果、男の死因は心臓発作と判明。デントさんは首を絞められて死亡したことが確認された

デントさんと双子のパメラ・ブリッグスさんは、地元メディアの取材に「会った人はみんな、彼女のことが好きでした。彼女はエネルギーに満ちあふれていました」と語っている。

「これが現実であり、人生です。私の大きな部分を失ってしまいました。そして、これからそれを背負って生きていかなければならないのです」と悔やんだ。

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