“バーでもダサくない”ただの水「リキッド・デス」が話題。ドクロのデザインが訴える環境問題とは【動画】

「Liquid Death」(リキッド・デス)という飲料水が話題になっています。
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「リキッド・デス」を手にするモデルたち=2022年10月13日、米ロサンゼルス
「リキッド・デス」を手にするモデルたち=2022年10月13日、米ロサンゼルス
Mark Gunter via Getty Images

“MURDER YOUR THIRST” (のどの乾きをぶっ殺す)

「Liquid Death」(リキッド・デス)という「死」を連想させるおどろおどろしい名前の商品が話題になっています。

ドクロのデザインが入った缶は、一見するとアルコールやエナジードリンクのようですが、公式サイトによると中身は「ただの水」です。

「ダサくない水」

この商品を販売している「リキッド・デス」は米ロサンゼルスに拠点を置く飲料水メーカーで、ミネラル・ウォーターと炭酸水を販売。炭酸水には、マンゴーやライム、ベリーのフレーバー商品もあります。

缶のデザインからすると、アルコールやエナジードリンクが入っているように見えますが、中身は水というギャップが注目を集めています。

Twitter上では「バーやクラブで飲んでもダサくない水」「ただの水が入ってるとは思えないデザイン」「デザインもさることながら水を缶で売っているのを初めて見た」といった声が上がっています。

“MURDER YOUR THIRST” (のどの乾きをぶっ殺す)という缶に書かれたキャッチコピーはなかなか強烈です。

CMも「秀逸すぎる」と話題です。

プラごみ汚染防止を

さらに、Death(死)にはもう一つの意味が込められています。

リキッド・デスは「Death To Plastic」(プラスチックに死を)というプラスチックごみ汚染防止のキャンペーンを展開しているのです。

同社は「プラスチックは、もはや技術的にリサイクルできない。なぜなら、リサイクルしても利益が出ないからだ」と主張。

「ほとんどのリサイクル施設は、プラスチックをリサイクルしようとすると倒産してしまうため、単に埋め立て地へ送っているだけだ」と訴え、アルミ缶を使用しています。

飲料水のほかにも「Cutie Polluties」というプラスチックによって傷ついた海の生き物のぬいぐるみを販売。ぬいぐるみ売り上げの50%をプラスチックごみ汚染防止のために寄付する予定だとしています。

ハフポスト日本版