ジャニーズ事務所は11月1日、「タッキー」の愛称で親しまれる滝沢秀明副社長の退任を発表した。本人から申し出があったという。
ジャニーズJr.の育成などを担うグループ会社「ジャニーズアイランド」の社長からも退き、後任には元V6の井ノ原快彦さんが就任した。
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滝沢さんはタレント引退後、2019年から事務所の役員としてジャニーズJr.の育成に貢献してきたが、今年9月中旬に退所の意向を示していたという。
事務所は「今後も継続して頂きたいと慰留致しましたが、本人の固い決意を尊重し、次のステージへ進むことを取締役会にて承認致しました」と経緯を説明した。
アイランドの後任には、事務所前社長・ジャニー喜多川さんの「ジャニーズJr.の育成はジャニーズJr.経験者に担ってほしい」という遺志に基づき、井ノ原さんに依頼した。
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井ノ原さんは12歳でジャニーズ事務所に入所し、V6のメンバーとしてデビュー。ドラマやバラエティー、情報番組MCと多岐にわたるキャリアを積んできた。今後はタレント活動と並行しながらジャニーズJr.の育成に力を注いでいくという。