Twitter社がオフィスを一時閉鎖、従業員の入館アクセスも一時停止に。海外メディアが報道

混乱が続いている米Twitter社で、また新たな動きがあったようだ。
Twitter CEOのイーロン・マスク氏
Twitter CEOのイーロン・マスク氏
NurPhoto via Getty Images

混乱が続いている米Twitter社で、また新たな動きがあったようだ。

現地時間11月17日、ソーシャルメディア専門のニュースメディアPlatformerの編集長であるZoe SchifferさんはTwitterで、「Twitter社は従業員に、全てのオフィスが直ちに一時閉鎖され、入館証の利用も一時停止されると警告した」と投稿した。

理由についての詳細は明かされていないようだ。

しかしSchifferさんは、「マスク氏と彼のチームは、従業員が会社を妨害することを恐れており、また、どの従業員の入館アクセスを停止する必要があるのかを考えていることが背景にあると聞いている」と加えた。

そして、「オフィスは11月21日に再開予定だが、それまでの間『ソーシャルメディア、報道機関、その他で会社の機密情報について話すことを控え、引き続き会社の方針を遵守してください』と伝えられている」と述べた。

CNNなどの海外メディアも、Twitter社の従業員から入手した情報として、オフィスの一時的な閉鎖と入館証利用の一時停止が警告された、と報じている。

Twitter社のCEOマスク氏は16日、社員に「非常にハードコア」な長時間労働を求め、従わない場合は解雇することを通知したと報道されたばかり。

Schifferさんの投稿によると、多くの従業員が、「新生Twitter」のオファーにサインしなかったようだ。

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