カタール・ワールドカップで11月23日、日本対ドイツ戦が開かれた。
前半8分、速攻のチャンスで駆け上がった前田大然選手が、クロスに合わせてシュートを決めたかに見えたが、オフサイド判定だった。
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前半30分すぎ、日本が攻め込まれた場面で、GKの権田修一選手が相手選手を倒してPKをとられた。ギュンドアン選手が確実に沈め、先制点を許した。
日本は防戦一方で、チャンスを見出せないまま前半は0-1で終了。
後半もドイツに攻められる場面が続いたが、GK権田がファインセーブを見せた。
そして30分。途中交代で入った堂安律が、南野拓実のクロスを相手GKが弾いたこぼれ球を押し込んで、1-1の同点に。
さらに38分には、同じく途中交代で入った浅野拓磨が相手陣に攻め入り、ゴールの右サイドの角度のほとんどない位置からシュート。2-1とリードを奪った。
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そのまま試合終了し、日本がドイツに逆転勝利。大金星をあげた。
〈試合経過〉
前半33分(ドイツ):PKをギュンドアンが沈めて先制
後半30分(日本):堂安が同点打を決めて1-1に
後半38分(日本):浅野拓磨が逆転弾。2-1と勝ち越し
試合終了 2−1で日本がドイツに勝利
〈スタッツ〉
前半
▽ボール支配率:17%(日本)、72%(ドイツ)
▽シュート数:1本(日本)、13本(ドイツ)
後半
▽ボール支配率:24%(日本)、65%(ドイツ)
▽シュート数:11本(日本)、25本(ドイツ)
〈交代〉
▽日本
久保建英→冨安健洋
前田大然、長友佑都→浅野拓磨、三笘薫
田中碧→堂安律
▽ドイツ
ミュラー→ホフマン
ギュンドアン→ゴレツカ
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