猫ちゃんがカレーライスに“変身”。「素で見間違えた」「食べちゃいたい」一体何が起こった?

「最高のふわふわモフモフあったかカレー」

「カレーライスかな」

そんな一言とともにTwitter上に投稿された1枚の写真が注目を浴びている。1月30日に投稿されたその写真には、1日で800件のリツイートと2700件の「いいね」が殺到した。

投稿には、「#ネチコヤンと暮らしていたはず写真展」とのハッシュタグが付けられている。「猫ちゃんと暮らしていたはずなのに(違うものに見える)」という飼い主の戸惑いなどが現れた、猫のお茶目な姿の写真や動画に付けられるタグだ。

この写真も実は、本物のカレーライスではなく……

カレーライスに“変身”
カレーライスに“変身”
黒ねこ意匠さん(@kuroneko_robin)

茶白の猫ちゃんだった。爪研ぎを兼ねた円形のダンボールのベッドの中に入り込み、スヤスヤと眠っている。

丸くなった姿勢で、お腹の白い毛並みと、背中の茶色い毛並みがちょうど綺麗に真ん中で分かれている光景は、まるで白いご飯にカレーのルーがかかっているかのように見える。

そんな猫ちゃんの姿に、Twitter上では「素で(カレーに)見間違えた」「食べちゃいたい」「最高のふわふわモフモフあったかカレーですね」と驚いたり和んだりする人のコメントが相次いだ。

ハフポスト日本版は、写真を投稿したTwitterアカウント「黒ねこ意匠」(@kuroneko_robin)を運営する夫妻に詳しい話を聞いた。

「辛さで示すなら、甘口でしょうか」

飼い主である夫妻によると、カレーライスに“変身”したのは、メスのもみじちゃん。自宅近くに遺棄されていたもみじちゃんを保護したのがきっかけで、一緒に暮らし始めたという。

カレーライスになる前のもみじちゃん
カレーライスになる前のもみじちゃん
黒ねこ意匠さん(@kuroneko_robin)

写真は2014年10月の深夜に撮られた。

「狭い場所で丸まって寝るのが好きなもみじちゃん。

この姿を見た瞬間すぐに、カレーのようだと思いました。辛さで示すなら、甘口でしょうか。

もみじちゃん本人はというと、眠りながらご飯を食べる夢を見ていたのだろうと思います」

もみじちゃんは2016年に8歳で亡くなったという。夫妻は「もみじちゃんは、見た目こそ『もっちり、きゅるん』としていて、かわいい子ですが、実はあまり人間のことが好きではなく、飼い主に本気で噛み付くような子でした」と懐かしむ。

夫妻は今、4匹の猫と暮らしている。

「私たちにとって猫たちは、『かわいい』と『困った』(の記録)を毎日のように更新してくれる、愛する家族です。

ときには別れなど、辛い出来事もありますが、それらも猫がいるから乗り越えられていると思います」

〈取材・文=金春喜 @chu_ni_kim / ハフポスト日本版〉

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