オーロラをまとった地球はSF映画そのものだった。撮影した宇宙飛行士も「完全に非現実だ」とつぶやく【画像】

国際宇宙ステーションに滞在中のジョシュ・カサダさんが投稿した1枚の写真。「この世のものとは思えない輝き」などと大きな反響を読んでいます。
ジョシュ・カサダさん(左端)や若田光一さん(右端)ら宇宙飛行士たち
ジョシュ・カサダさん(左端)や若田光一さん(右端)ら宇宙飛行士たち
Anadolu Agency via Getty Images

国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中のアメリカ人宇宙飛行士、ジョシュ・カサダさんが3月1日、ステーションから撮影した蛍光の青緑色の光を放つオーロラをまとった地球の写真を自身のTwitterアカウントで公開し、反響を呼んでいる。美しい地球の姿に、撮った本人も「完全に非現実だ」と感想を述べるほどだ。

このツイートには、「SF映画のワンシーンみたい」や「この世のものとは思えない輝き。見晴らしのいいところから見ると、地球がまるで別世界のものに見える」といったコメントが寄せられている。

アメリカ航空宇宙局(NASA)の公式サイトによると、カサダさんは2013年に宇宙飛行士候補に選ばれ、2015年に訓練を終えた。2022年10月、スペースX社の宇宙船で打ち上げられ、ISSに滞在している。

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