「日本が勝った。しかし今夜の試合は…」敗戦したメキシコ監督の“粋な一言”に「名言すぎる」の声相次ぐ【WBC】

サヨナラ勝ちで決勝進出を決めた侍ジャパン。メキシコのベンジー・ギル監督の一言に、「敗戦後にこうコメントできる監督に脱帽」などのコメントが寄せられた。
メキシコのベンジー・ギル監督
メキシコのベンジー・ギル監督
Mary DeCicco via Getty Images

3月21日に行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日本対メキシコの準決勝で、6対5のサヨナラ勝ちで決勝進出を決めた侍ジャパン。

日本中に決勝進出を祝福する声が溢れる中、対戦相手のメキシコのベンジー・ギル監督が敗戦後に放ったという、ある一言に反響が広がっている。

アメリカメディア「FOXスポーツ」がMLBについて発信する公式Twitterは、100点満点を表す絵文字を添え、ギル監督の言葉を紹介した。

「Japan advances, but the world of baseball won tonight.(日本が勝った。しかし、今夜の試合は野球界そのものの勝利だ)」

最後の最後まで白熱の試合を繰り広げ、名勝負を見せた日本とメキシコ。ギル監督のこの言葉は日本の野球ファンの間でも話題になっており、「本当にその通り。最高の試合だった」「名言すぎる」「敗戦後にこうコメントできる監督に脱帽」などのコメントが寄せられた。

日本は3月22日に決勝で前回大会優勝のアメリカと対戦する。侍ジャパンが決勝に進むのは、2009年に優勝した時以来で3大会ぶりとなる。

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