『スラムダンク』井上雄彦さんの「学ラン姿の宮城リョータ」がエモい。中国語圏でも「感謝」と反響【画像】

映画『THE FIRST SLAM DUNK』(ザ・ファーストスラムダンク)の中国での公開を受け、原作漫画『SLAM DUNK』の作者・井上雄彦さんが描き下ろしイラストを公開しました。
『THE FIRST SLAM DUNK』
『THE FIRST SLAM DUNK』
(C)I.T.PLANNING,INC. (C)2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners

映画『THE FIRST SLAM DUNK』(ザ・ファーストスラムダンク)が中国で公開開始されることを受け、原作漫画『SLAM DUNK』(スラムダンク)の作者・井上雄彦さんが4月20日、自身のツイッターで、映画の主人公・宮城リョータのイラスト動画を公開した。

井上さんは中国語で、「映画 スラムダンクが本日中国で公開され、とても嬉しいです! クリエイターにとって、新作を制作することは挑戦であり喜びでもあります。 この初めてのスラムダンクを皆様に楽しんでいただければ幸いです」とコメント。イラストでは学生服を着て、クールな表情でボール回しを披露する宮城が描かれている。

投稿には中国語でも多くの反響があり、「感謝」「学ラン姿」「私の青春」「エモい」といったコメントが寄せられている。

『SLAM DUNK』は、国内のシリーズ累計発行部数1億2000万部を誇るバスケットボール漫画。バスケットボール初心者の主人公・桜木花道が、才能を開花させていく姿が描かれた。週刊少年ジャンプで1990年42号から1996年27号まで連載され、1993年~1996年にテレビアニメが全101話放送された。

2022年12月には映画『THE FIRST SLAM DUNK』が公開。MANTANWEBによると、日本国内で、観客動員数約860万人、興行収入が124億円を突破した。また、韓国やシンガポール、マレーシアなどのアジア各国でも公開され、各地でヒットを記録している。

※中国ではツイッターの利用が禁じられているが、仮想プライベートネットワーク(VPN)経由で利用している人もいると、ウォール・ストリート・ジャーナルなどが報じている。

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