ブルース・ウィリスさん、遊園地で子どもとはしゃぐ姿を家族が公開。認知症の公表から4カ月

前頭側頭型認知症という診断を受けていることを2023年2月に家族が公表しています
ブルース・ウィリスさん=2018年7月、アメリカ・ロサンゼルス
ブルース・ウィリスさん=2018年7月、アメリカ・ロサンゼルス
Michael Tran via Getty Images

ハリウッド俳優として活躍していたブルース・ウィリスさんの家族が6月2日、ブルースさんが遊園地で子どもたちと一緒にアトラクションに乗ってはしゃぐ様子を公開した。

ブルースさんは「アルマゲドン」や「ダイ・ハード」シリーズなど数々の映画に出演する人気俳優だったが、2022年3月に失語症のため引退を発表。2023年2月には、前頭側頭型認知症(通称FTD)と診断を受けていることを、妻エマ・ヘミングさんら家族が公表した。

新たに公開された動画では、ブルースさんが家族とディズニーランドを訪れた時の様子が映っている。スプラッシュ・マウンテンの丸太のボートに乗ったブルースさんは、水に濡れながらも、隣に座る娘とみられる女の子が落ちないように左腕を伸ばして守るような仕草を見せている。女の子はうれしそうに笑顔をはじけさせている。

動画を投稿した妻のエマさんは「スプラッシュマウンテン、楽しい思い出をありがとう。また笑って楽しむために家族で戻ってきます」と綴っている。

投稿を見たファンたちからは、「大好きな俳優。元気なところが見られてうれしい」「家族をそっとしておいてほしいという気持ちを尊重しながらも、こういうふうにブルースについてシェアしてくれることには感謝しています」と喜びの声が寄せられている。

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