「急性白血病」の子の看病に専念。活動休止のJリーガーと家族のため、チームと選手会が募金を始めた

砂森和也選手は、6月に娘の白血病の看病に専念するため、選手活動を休止することを発表していました。
Jリーグのロゴ
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Masashi Hara via Getty Images

サッカーJ3のAC長野パルセイロは7月6日、急性白血病と診断された娘の看病で選手活動を休止した砂森和也選手と家族をサポートするため、日本プロサッカー選手会らと共同で支援募金を実施すると発表した。

寄せられた支援金は全額、砂森選手の家族に寄付される。

砂森選手はポジションはDFで、カマタマーレ讃岐でJリーグデビュー。その後はアスルクラロ沼津、鹿児島ユナイテッドFCを経て、今シーズンはAC長野パルセイロに移籍。4試合に出場したが、6月16日に娘の白血病の看病に専念するため、選手活動を休止することを発表していた。復帰時期については未定という。

支援募金の他にも、クラブ側はチャリティーオークションなどの開催する予定という。

砂森選手はクラブの公式サイトで、周囲への感謝を伝えた上で「今まで最大のサポートをしてくれていた家族が苦しい状況に陥ってしまった時、真っ先に側で最大のサポートをしたい気持ちが強くありました」と活動休止の理由を明かした。

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