7月21日(金)9時、フィリピンの東で発達中の熱帯低気圧が台風5号(トクスリ)になりました。およそ1週間ぶり、今月2つめの台風発生です。
▼台風5号 7月21日(金)9時
中心位置 フィリピンの東
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 北北西 15 km/h
中心気圧 1002 hPa
最大風速 18 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 25 m/s
» アプリ レーダー台風モード
▼台風5号 7月21日(金)9時
中心位置 フィリピンの東
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 北北西 15 km/h
中心気圧 1002 hPa
最大風速 18 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 25 m/s
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台湾方面へ北上か 沖縄は影響に注意
台湾方面へ北上か 沖縄は影響に注意台風5号は北上しながら暴風域を伴う勢力に発達し、来週前半には非常に強い台風になる予想です。しばらく西寄りに進んでフィリピンのルソン島に近づき、次第に北上傾向になることが予想されています。
ただ、来週になってからの進路は予測の不確実性が大きくなっています。
この図の細い線1本1本は世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわします。アンサンブル予報という手法の過程で得られるもの(メンバー)で、想定される進路にはかなりの幅があるということをイメージするために掲載しています。
これらのメンバーを比較すると、南シナ海を西進するものから沖縄付近を北上するものまでとりうる進路の幅が大きく、進路予想の確実性が低いことがわかります。
進路次第では沖縄など日本国内に影響を及ぼすことも考えられますが、まだ予測の誤差がある状況です。日が経つにつれて誤差は縮小する見込みですので、今後の情報にご注意ください。
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台風発生は今月2つめ 1週間ぶり
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今年は7月中旬に台風4号が発生していて、今回の台風5号の発生はおよそ1週間ぶりで今月2つめになります。
7月の台風発生数の平年値は3.7個で、例年であれば台風の発生が一気に増える時期です。今年は平年よりも台風の発生数がやや少ないペースとなっていますが、これからの時期に備えて台風対策・大雨対策を整えるようにしてください。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風5号の名前「トクスリ(Doksuri)」は韓国が提案した名称で、わし(鷲)を意味する語からとられています。
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