「さようなら私のスーパーマリオ」。声優が交代、“64”からの大役を終え親善大使に。ゲームファンから惜しむ声

マリオの声優を長年務めてきたチャールズ・マーティネーさんの交代を惜しむ声が広がっています。
マリオのイメージ画像
マリオのイメージ画像
Getty images

任天堂は8月21日、「スーパーマリオ」シリーズのマリオの声優を長年務めてきたチャールズ・マーティネーさんが、マリオ役から退くことを公式X(旧Twitter)で発表した。

ゲームファンから感謝や惜別の声が寄せられている。

「64」以来、25年で役目を終える

マーティネーさんは1996年の「スーパーマリオ64」以来、長年にわたってマリオの声優を務めてきた。

実はマリオの他にも、ルイージ・ワリオ・ワルイージなどゲームに登場する主要キャラクターの声優を多数務めてきたマーティネーさん。

2023年に公開された映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」ではマリオの父親・ジュゼッペ役の声優を務めていた。

マーティネーさんは今後、マリオの声優を退任し、マリオの“親善大使”として活動するという。

任天堂はマーティネーさんと代表取締役フェロー宮本茂氏からのメッセージ映像が後日公開するとした上で、「マリオを代表とするさまざまな当社のキャラクターに命を吹き込んでくれたチャールズさんの貢献に感謝しております」と感謝の言葉をつづった。

この投稿に対し、「お疲れ様でした」「さようなら私のスーパーマリオ」「とてもさみしいが、世代交代というやつですね」「1つの時代が終わってしまった気がする」「長年のマリオの声が聞けなくなっちゃうのか」など、マーティネーさんへの感謝と声優交代を惜しむコメントが多く寄せられた。

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