知ってる?「玉ねぎ」の正しい保存方法。常温と冷蔵、どっちが良い?切った後も長持ちさせる方法とは

料理の主役から脇役までこなす万能食材「玉ねぎ」、冷凍できるって知ってましたか?ライオンが運営するLideaが、玉ねぎの正しい保存方法を公開しました。
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Aleksandr Zubkov via Getty Images
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料理の主役から脇役までこなす「玉ねぎ」。そんな万能食材、冷凍できるって知っていましたか?

ライオンが運営するLideaの公式Instagramアカウント(lidea_lion)が、玉ねぎの正しい保存方法を公開しました。

冷凍する際の上手な保存のコツと調理の裏技を紹介します。

玉ねぎの正しい保存方法は?

(1)丸ごと保存の場合は「常温」でOK
紙袋やネットに入れて、日の当たらない涼しい部屋や風通しの良いところで保存します。※夏場の気温が高い時期は冷蔵庫の野菜室へ

<保存期間の目安>
涼しいところで2か月

(2)新玉ねぎは丸ごとでも「冷蔵保存」
春に出回る新玉ねぎは、傷みやすいのでジッパー付き保存バックに入れて野菜室で保存します。

<保存期間の目安>
冷蔵保存で1週間


(3)切ったら冷蔵保存。冷凍でもOK
包丁で切ったら、残った分は冷蔵庫で保存します。くし形切りなど食べやすい大きさに切って、ジッパー付き保存バックに入れるのがオススメです。※冷蔵保存してもOKです。

<保存期間の目安>
冷蔵保存で3〜4日、冷凍保存で1か月

冷やした玉ねぎの豆知識を紹介

(1)冷やすと目にしみにくくなる
玉ねぎを切る前に冷蔵庫で1~2時間ほど冷やしておくと、切る時に目にしみにくくなります。※急ぐ時は冷凍庫で10分

理由は、冷やすことで、切った時に目や鼻の粘膜を刺激する成分が空気中に広がりにくくなるからです。


(2)あめ色玉ねぎが早く作れる
冷凍保存すると、普通より早く「あめ色玉ねぎ」ができます。

理由は、凍らせると組織が壊れ、加熱時に内部の水分が出やすいためです。早くしんなりと柔らかくなります。

検証した結果、玉ねぎ200gをあめ色になるまで炒める場合、生の玉ねぎは22分。冷凍は13分という結果になりました。

玉ねぎの保存方法、参考にしてみてください。