世界1位と2位が練習すると「次元が違う」風景になった。テニス選手本人も「素晴らしかった」と満足(動画)

プロテニス選手の練習風景に反響。アルカラス選手は、Xにジョコビッチ選手との2ショット写真を投稿し「素晴らしい練習だった」とつづった。
ジョコビッチ選手(左)とアルカラス選手(右)
ジョコビッチ選手(左)とアルカラス選手(右)
AP / Getty Images

世界ランキング1位と2位の選手同士が練習するとどうなるのか。

Tennis TVが10月29日、その様子をXに投稿した。

動画に映っているのは、テニスの世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ選手と、2位カルロス・アルカラス選手。

2人は、10月30日から11月5日の期間で開催中のトーナメント「ATPマスターズ1000」に、それぞれ第1シード、第2シードで出場していた。

Tennis TVは「第1シードと第2シードのショー(対戦)です」とつづり、練習で見せた「2人のベストショット」を取り上げている。

当時試合を間近に控えていたトップ2選手の練習ともあって、本番さながらの大熱戦。

アルカラス選手が強烈なサーブやショットで圧倒したかと思えば、ジョコビッチ選手がラインギリギリの鋭いショットや巧みなドロップショットでラリーを制するシーンも映っている。

ハイレベルな練習風景に「このカメラアングルだと、2人が超スピードで正確にプレーしているのが分かる」「次元が違う」などと称賛の声が殺到。

トーナメント決勝戦に値する対戦だとして「ファイナルがいま行われてるってみんな知ってた?」という投稿もあった。

また、ジョコビッチ選手がフランスで開催されたラグビーワールドカップを現地観戦していたことに触れ「決勝戦を見てインスピレーションを受けた」という感想をつづる人もいた。

アルカラス選手本人も翌30日、Xにジョコビッチ選手との2ショット写真を投稿し「素晴らしい練習だった」と満足した様子だった。

「ATPマスターズ1000」の結果は?

そして本番の「ATPマスターズ1000」で、練習の成果は発揮されたのか。

アルカラス選手は初戦敗退となったが、ジョコビッチ選手は順当に勝ち上がり、決勝進出を果たした。

決勝戦は、日本時間11月5日午後8時に開かれる。

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