米俳優がスト収束を「フットルース」のご機嫌ダンスで歓迎。ファンたちは「1984年に引き戻してくれる」と興奮

ハリウッドで俳優の待遇改善を求めて7月から続いていた全米映画俳優組合「SAG-AFTRA」によるストライキが、11月9日に終了しました

ハリウッドで俳優の待遇改善を求めて7月から続いていた全米映画俳優組合「SAG-AFTRA」によるストライキが、11月9日に終了した

大手映画会社やネットフリックスなどのストリーミング会社が加盟する全米映画テレビ製作者協会を相手にストを起こしていたが、新たな労働協約を結ぶことで暫定合意した。

約4カ月にわたるストが終わったことを受け、俳優のケビン・ベーコンさんが自身が主役を務めた1984年の大ヒット映画「フットルース」のダンスシーンを再現して喜びを表した。
ベーコンさんは11月10日、公式Xに「ストライキが終わった!」と書き込み、動画を投稿した。
納屋のような建物の中で、開け放たれたドアに背を向けて立つベーコンさん。背後の自然光がまぶしくて、顔はよく見えない。映画の主題歌だったケニー・ロギンスの「フットルース」にのせて、ノリノリでご機嫌なダンスを披露した。

フットルースは、ベーコンさんのキャリアを飛躍させることになった代表作。

ベーコンさんはフットルースで、聖書の教えを重んじる町でダンスが禁じられていることに抗う青年レン・マコーマックを演じた。Xに投稿した動画は、映画の中の納屋のシーンを参考にしたもののようだ。

キレのあるダンスを見た人たちは「しょっちゅう踊っていそう」「1984年に引き戻してくれた」とコメントしている。

俳優組合は制作会社側と、最低賃金の引き上げや出演作がストリーミングされた時の再上映分配金を保障することなどが盛り込まれた10億ドル(1515億円)超の契約を結んだ。

この記事はハフポストUS版を翻訳・編集しました。

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