能登半島地震の被災地で降る雪やあられは、被災者・避難者をより過酷な状況に追い込んでいる。
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雪の影響で屋外作業がさらに負担・困難になる可能性も念頭に、名古屋市消防局と経済産業省がXで、発電機の使用について注意喚起している。
名古屋市消防局は1月8日、輪島市での降雪に触れた上で、経産省による注意喚起を引用投稿。「屋内で発電機を使用すると一酸化炭素中毒の危険があります。 屋内では絶対に使用しないでください」と呼びかけた。
経産省も「運転中の発電機の排気には一酸化炭素が多く含まれており危険です。二次災害を防ぐためにも室内で絶対に使用しないでください」と注意喚起。
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一酸化炭素中毒について以下のように説明している。
「一酸化炭素は無味無臭で極めて毒性が強い気体です。空気中の濃度が上がると吐き気、めまいなどの中毒症状が進み、最悪の場合、 死に至るなど身体に大きな影響を与える物質です」