東京23区で週明けに積雪の可能性。遅い時間ほど積もるリスク高まる

2月5日(月)の関東は広い範囲で5cm以上の降雪の予想。夕方の帰宅時間帯は積雪のリスクがあるため、情報収集して備えましょう
ウェザーニュース

来週5日(月)は南岸低気圧の影響で関東甲信の広範囲で雪や雨が降り、平野部でも雪の所が多くなる見込みです。

内陸を中心に降雪確率は高く、東京23区でも5cm以上の雪が降る確率が50%を上回る地域があります。
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東京23区でも5cm以上の降雪確率が50%以上に

複数のシミュレーション結果を統計的に補正して合成したウェザーニュースによる降雪確率予測によると、5日(月)に5cm以上の降雪となる確率は関東西部から北部の山沿い、甲信地方の広い範囲で濃い青色で示された75%以上と高くなっています。

平野部も内陸を中心に確率が高く、東京23区西部から多摩地方にかけても青色で示された50%以上です。東京湾周辺や千葉県から茨城県の沿岸部は雨の時間が長いとみられ、低い確率になっています。

気温にはよるものの、概ね降雪量の半分ほどが積雪となりますので、東京都内で数cm程度の雪が積もる可能性があると考えられます。
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ウェザーニュース

最新のウェザーニュースの予報では5日(月)の関東は広い範囲で雪となっています。東京都心も雪が主体で、千葉市や横浜市は雪か雨の予報です。海からの相対的に暖かな風が吹き込む水戸市は雨ですが、同じ茨城県でも内陸では雪の所が多くなります。

現時点で雪や雨が降り出すのは5日(月)の昼頃と見ており、朝の通勤や通学への影響はない見通しです。一方で、夕方の帰宅時間帯はエリアによって積雪の可能性があり、遅い時間ほど積もるリスクは高まります。

南岸低気圧の雪は降水の強さや気温が少し違うだけで、降り方に大きな差が出ます。最新の情報を確認した上で、予定の調整などを行うようにしてください。
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