「チェルシー」全商品が3月で終売。53年のロングセラー。明治広報「市場環境や顧客ニーズの変化で販売規模が低迷」

明治は「今後も新たな価値ある商品を提供していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします」と話している。

53年のロングセラーであるキャンディー菓子「チェルシー」シリーズがこの3月で終売になることが、明治への取材で分かった。

明治によると、終売になるのは、現在展開・販売している「バタースカッチ」(箱)、「ヨーグルトスカッチ」(箱)、「チェルシー」アソート袋と、それぞれの小袋版の全6品。

明治はハフポスト日本版の取材に「市場環境や顧客ニーズの変化で販売規模の低迷により、収益性が悪化したため」と説明している。

チェルシーは1971年に誕生し、今年で53年目を迎える。商品について歌った「明治チェルシーの唄」は、2003年に人気デュオのCHEMISTRYがカバー作品としてリリースするなど、長らく人気商品として親しまれてきた。

チェルシーについては、ソーシャルメディアのX上で終売を伝える写真が拡散し、話題になっていた。

明治はハフポスト日本版に「発売以降、長年ご愛顧いただきありがとうございます。また、チェルシーのファンの皆さまには、終売となり大変申し訳ございませんが、今後も新たな価値ある商品を提供していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします」と話している。

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